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自殺をしてはいけない

自殺をしてはいけない理由のひとつとしてアドバイス。

ここ何年も自殺者の数が増加しています。
今月に入っても、自分の故郷を遠く離れて命を絶った中学生がいました。
今年2017年は、悲しいことですが、こういう事件が増えてくると思います。

それなりに辛いことがあり、絶望感がそういう選択をさせてしまうのですが、批判されることも覚悟で、あえてお伝えしたいことがあります。

この「自殺」、良い事はひとつもありません。

「あの世にいけなくて地縛霊としてこの世をさまよう」とか「地獄に堕ちて苦しむ」とか・・・そんな死んだ後のことは体験してないのでわかりませんが。

でも私は今までいろいろな体験をし、実例としての御相談を受けてきておりますが、算命学を勉強している人間として、ひとつだけはハッキリ言える事があります。

それは、「自殺は、本人だけではなくて子孫に影響する」ということです。「業(ごう)」とか「因縁」とか、そういうものが子孫に宿命として出ます。

子孫というのは、自分の子どもだけではありません。
孫はもちろんのこと、兄弟姉妹の子供、つまり甥っ子、姪っ子に影響が出る場合もあります。
あるいは、甥っ子、姪っ子の子どもたちに影響が出る事もあります。

かなり長く影響するようです。

自殺した人の子孫たちが人生で苦労する、苦しむということになるのです。
その理由を話すと長くなりますが、自殺は一番悪い死に方と言えるでしょう。

若い人で、自殺したいと思っている人にはこのことを知ってもらいたいです。

「辛さは死んでもなくならないし、自分だけでは終わりませんよ」

「辛さを乗り越えて生きて行く事が、辛さを取り除く方法ですよ」

しかし、これも本人が自覚する必要があります。
それが大変悔しい時が何度もありました。

今、いじめにあったり、辛い思いをして自殺を考えている人がいたら、その気持ちを自分の心の中にとどめすに、とにかく誰かに話してください。
答えはすぐに出なくても、諦めないで、一人の人ではなくて、一人でも多くの人に話してください。

必ず5人以上に話してください。
その中から、あなたを救ってくれる動きが必ず出て来ます。

あなたと同じ年で、病気で、生きたくても生きられない人もいるのです。
そんな子が、ラジオの番組に投書してきたときに偶然聴いていました。

「今、死にたいと思っている人がいたら、その命をぼくにください。ぼくは、一生、その命を大事にします」

胸が熱くなりました。

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