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広がり始めた小さな世界

Visaの更新中に、コロナの影響で役所がストップしてしまい、2ヶ月以上経っても「連絡を待って」以外なんの音沙汰もないので、ドイツから出られなくなってる真夏日。

偶然公園で見つけたダンスデモ「Social is Dancing」に毎週顔を出す様になってから、オーガナイザーのアダムを筆頭に、飲みに誘ってくれたり、家に招かれたり、ライブに呼んでくれたりと、遊んでくれる人が少しずつ増えてきた。

ドイツ語とか、もう何言ってんのかさっぱりなんだけど、人間の知ろうとする力は思ってるよりも偉大で、知ってる単語や相手の表情、眼や行動、そしてその人から滲み出てる何かで、その人の事が少しずつわかる様になるから面白い。

そうして仲良くなっていくと、もっともっと相手の事を知りたくなって、結局言葉を覚えようと思うのだから、始めからやればいいのに、その時が来るまでやらないからよ。



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なぜかとても気にかけてくれるアダムと、この夜二人で飲んだ。(僕は速攻で酔っ払って橋の上で撃沈)

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先週からダンスフロアで一緒に踊る様になったセバスチャンが誕生日で、マテとフルーツパーティーやってた。


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ケニア人の彼が(名前忘れちゃった)女の子と一緒に写真を撮ってくれと言うから撮って見せたら、女の子がすんごい喜んでくれて、お礼に熱いキスをしてくれた。
嬉しいんだけど何処か気まずい。



ついこないだまでは誰とも会わず、白鳥とばかり遊んでいたのに、最近急に色んな国の人と出会っては遊ぶ様になって、一体この後何が起こるのか、自分でも予想がつかない毎日が、なんだか旅してた時みたいでそわそわしちゃう。

ひとりだったら、色んな人の家を泊まり歩いてるかも。

やっぱり、あんた誰よ!って人達と仲良くなっていく瞬間が好きだ。



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同じくダンスフロアで仲良くなった、ドイツ人のミュージシャン、ヨカの誕生日だと聞いて、彼が演奏してる場所に遊びに行った。


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彼の音楽で踊ってると、遠くから踊りながらやって来た二人が、これまた最近知り合ったアキちゃん(半分日本人)で、笑った。


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投げ銭でファラフェルを奢ってもらい、結局夜中まで公園で喋ってた。
二人なら会話もなんとかなるのね。(途中、何度も???って顔してたけど、優しいからスルーしてくれるのよ)

仕事のオファーもしてくれて言うことなし!

人間、必要になった時の吸収力は絶大だ!(なはず!)




太陽の昇る時間、ベルリンの森から自然音を配信してます。
最近午前3時過ぎには一番鳥が鳴き始めてるよ。

Morning Birdsongs in Berlin






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いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!