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人間関係を悪化させる言葉とは?

人とのコミュニケーションは、夫婦間でも、友達同士でも、生きていく上で避けては通れないものですよね。

今日は、

「これを言うと人間関係が壊れてしまう!」

という禁止ワードを紹介します。

禁止ワードと言っても、「バカ」とか「うざい」とか「キモい」とか、そういった露骨な悪口や汚い言葉ではありません。

これらも、もちろん幸せな人間関係を築くためには言ってはならない言葉ですが、

今回紹介するのは、うっかりするとつい、言ってしまいがちな言葉です。

それは、

「なんで〜してくれないの」


です。

「あー、確かに言ってしまうかも…」

と、思った人もあるのではないでしょうか。

私も、夫が連絡なしに夕飯を外で食べてきた時は、

「食べない時は連絡してっていつも言ってるじゃない!」とか、

「なんで家族の時間より仕事の付き合いを優先するわけ?」

などと言ってしまい、夫から

「仕事の人間関係をないがしろにするわけにはいかないだろ!」と

反発を喰らってしまいます。

「帰りが遅いと心配だから、早めに連絡が欲しい」とか、

「今度、◯◯へ行きたいんだけど、時間が取れそうな日はある?」

というように、Iメッセージや相談の形で相手に伝えられればいいのですが、

苦しい時や余裕がない時、不安な時は、

つい、「なんで~してくれないの」という言葉が出てしまいます。


しかし、これを言うと、よけい相手を頑なにさせてしまうでしょう。

「なんで~してくれないの」というのは相手への攻撃の言葉です。


だから相手も「~があるから仕方ないだろ」と防御するようになります。

さらには「お前だって~じゃないか」と反撃もしてくるようになります。

そうなるともう罵り合いです。

やがて不毛な罵り合いを避けようと、

それは無視になり、見下す発言になってしまうのです。

夫婦研究で有名なジョン・ゴットマン博士は、

「なんで~してくれないのか」

「どうして~できないのか」

という言葉が飛び交う夫婦は、別れる夫婦の特徴の一つと紹介しています。

この言葉は子供が失敗した時にもつい言ってしまいがちです。

何度言っても子供がわかってくれないと、「どうしてわかってくれないの?」と、途方に暮れてしまいますよね。

しかし、多くの育児本にも書かれているように、この言葉を言うと、子供はどうしていいかわからずやる気をなくし、困惑してしまいます。

また、自分はできない子だと思い、自己肯定感が低くなることにもつながります。

言いたくなる気持ちをグッとこらえて、この言葉を言わないように心がけると、
徐々にですが、人間関係がよくなっていくことを実感されていくでしょう。

なかなか簡単ではありませんが、私も実践していきたいと思います(^^)


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