強みで闘え。徹底的にだ。
たまたま出会った言葉。
日本だけにあるものを携え、日本人独自の考え方で発言しなければ、グローバルな席には坐れない―かつてISSEY MIYAKEのデザインをしながら実感したことです。
欧米の何がトレンドかという情報はリアルタイムで日本に入ります。それを日本が市場として受け入れるのは構いません。けれど僕たちが同じものを作ってトレンドになれると思ったら大間違い。西洋的なアプローチをしたコレクションは、海外では通用しません。
欧米のデザイナーの作り出す服とは異なる、日本独自の視点でデザインされた服が、世界の市場でポジションを獲得できるのです。
UNIQLO INNOVATION PROJECTの舞台裏 [前篇]~「考える人」2011年秋号~ より
これも。
グローバルというのはいろんな価値観が集まっているということです。アメリカの人たちの生活観とか衣服の着方と、ヨーロッパの人たちとでは違います。アジアもまた全然違います。それを日本にいて眺めながら、何が共通項であり、何を訴えればいいのか、ずっと考えてきました。文化も気候風土も異なる世界で、共通する価値観とは何なのか。
おそらく、「機能」がその究極の価値観ではないかと思います。機能というのはみんなが求めているものです。地球に住んでいる以上雨は降るし、風は吹くし、暑いと汗は出るし、寒ければ凍える―それは人間が共有している問題です。そこに立ち返ると、ひとつの解答として「機能」が浮かび上がってきます。高機能という価値観は強いメッセージとして、世界に訴えかけられるのではないか。
これも面白かった。
日ハムが大谷翔平を口説いた資料がPDFで普通に公開されてた・・・超面白い。
— 三輪謙二朗@レンティオ:お試しサービス (@miwawa0717) May 20, 2021
ケースごとの比較も面白いけど卓球やサッカーとの比較も面白い。日ハムで過ごした5年間で得たものは結構大きかったんだろうな~https://t.co/P5RWEG89k9 pic.twitter.com/NpeeZ27oBi
リンク先の資料より。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64719526/picture_pc_076fed415782b47229810dd3ad81484a.png?width=800)
グローバルな席に座るために、世界にとっての自分の存在意義をはっきりさせなければ、ポジションは取れないのだなとひしひしと思った。
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