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【強みは活かせてる?】10年ぶりにストレングスファインダーをやってみたら感慨深かった

MATCHA青木さんのnoteを読んで久しぶりにストレングスファインダーをやりたくなったのでやってみました。


コードは書籍からゲット。(コード使用済みの本が中古市場にめちゃあった)



が、書籍からのコードではTOP5しか診断結果に出ないので、全部の順番が見たかったので結局WEBからこっちもやった。(本買っちゃったけど、差額を払えばOKで安心した)



私の結果はこちら


なんか恥ずかしいけど晒します!

トップ10がこちら。

1. 達成欲
2. 最上志向
3. 学習欲
4. 着想
5. 個別化
6. 分析思考
7. 戦略性
8. 指令性
9. 内省
10. 自己確信

資質としては「戦略的思考力」 に強みがあるそうです。TOP10にはこの「戦略的思考力」と「影響力」に関する資質が多くランクインしてました。

10年前にやった診断結果は覚えていないですが、大きくはそんな変わらない印象でした。

参考

「実行力」 は、物事を成し遂げる のに役立つ資質です。
「影響力」 は、主導権を握り、はっ きりと意見を表明し、確実に他の人の 耳を傾けさせるのに役立つ資質です。
「人間関係構築力」 は、チームを 団結させる強力な人間関係を構築す るのに役立つ資質です。
「戦略的思考力」 は、情報を取り 入れ、分析し、より適切な判断を下す のに役立つ資質です。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253730/CliftonStrengths-%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3.aspx

個別化についても、すごく納得でした。

「個別化」の資質が高い人は、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。


ちなみに16personalitiesの診断結果は何度やっても「指揮官」になるのですが、書かれていることはストレングスファインダーと結構一緒だなと思いました。

指揮官型の人達は、天性の指導者で、生まれ持ったカリスマ性や自信、権威を示しながら、共通の目標に向けて人々をひとつにまとめます。しかし、その他の道理型とは異なり、無情なほど合理的なことが多いのが特徴で、持ち前の意欲や強い意志、切れ味の良い頭脳を活かして、自分自身に課した目標はどんなものでも達成します。全人口のわずか3%を占めていますが、残りの人口の大半を占める、より気弱で繊細な性格タイプの人々が圧倒されないためには、これくらいの割合がちょうどよいのでしょう。とはいうものの、私たちが日頃当たり前のように目にしている企業や機関の多くがあるのは、指揮官型の人達のおかげなのです。

https://www.16personalities.com/ja/entj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC


強みを活かそう

この言葉をよく覚えています。

「“労力の割に周りが認めてくれること”が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」 任天堂・岩田氏

https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141226033/


人間、誰しも凸凹があるものです。先ほどの診断結果のとおり、私は「戦略的思考力」に強みがあるそうですが、「共感性」が最下位です。

図太い人には図太い人なりの強みがあり、弱みがある。繊細な人には繊細なりの強みがあり、弱みがある。

なるべく強みが活きるところに身をおき、弱みがさらけ出るところからは避けるか他の人の強みを借りる。

だから孤軍奮闘せず、チームで凸凹を補い合うこと。

自分の凸で誰かの凹を補ってあげて、凹があるなら誰かの凸で助けてもらうこと。凸凹はそうして扱っていくものだと思っています。

いいチームワークには、強み弱みの開示や見抜き、一肌脱ぎまっせの関係づくりが重要なのです。チームワークは技術なのです。強みの発揮はもちろんですが、弱みの開示や、他者の力を借りるスリスリ力も生き抜く知恵。

豪快な凸凹があるなら、凸を思う存分発揮させ、凹が発揮してしまうシーンは極力回避することが肝心。いかんなく強みを発揮し、いかんなく弱みを発揮しないようにすること。

この凸凹という資質は、言いかえれば自分の「特徴」のようなもの。特徴は文脈によっては、強みになったり、弱みになったりするもの。
ってマーケターの刀・森岡さんがよく話していますよね。

そのためのスタート条件は「自己認識」。

成果は強みから生み出されます。

強みが発揮できていない時、強みの発揮を阻害する要因がどこかにある。 自己にあるか、他者にあるか、システムにあるか。

自己にある阻害要因(弱みがボトルネック)なら、他者の力を借りて除去できるか、自身での克服が必要かによってアプローチも変わります。

自責思考が行き過ぎると、他者の阻害要因に気づけません。逆に、他責思考が行きすぎたら、自己の阻害要因に気づけないでしょう。片方に傾きすぎると、的確に原因を見つけられないのです。

こういう構造があるから、「フィードバックはギフト」だと言われるのだと思います。自分が見ている世界には、自分だけでは気づけない世界があるから。

耳に痛いことだらけで、「自分はこんなはずない!」と認めたくないことも多いかもしれない。でも、繰り返しますが、フィードバックはギフトです。

自分がそうだなんて認めたくないこと、耳に痛いことでも受け入れないといけない局面がくるでしょう。強みを発揮するためにも、弱みを認めること。これはセット。


むしろ、喜んでギフトを受けとるような人には、ギフトを渡してくれる人が集まってくるでしょう。

一方、せっかくのギフトを拒否し続けるような人には、ギフトはやがて途絶えるはず。サンドイッチ話法などフィードバックを送る技術に目が行きがちですが、受け取る技術も必要だと思います。

自己認識は誰かが与えてくれたり、道端で拾えたり、お金で変えるようなものではありません。

自分自身を認めることは、自分しかできないことです。

だからこそ、周りの支えや環境整備もあるにせよ、まず変えられるのは自分しかいません。

はじめは自己認識はつらいけど、これができたら今後数十年は楽になるのだと思います。






ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんの言葉も印象深かったので、最後に紹介します。

真鍋さん
「最近、日本における研究は好奇心に駆られた研究が少なくなってきています。どうしたら日本の教育がよくなるか考えてほしいと心から願っています。
若い人にはやはり自分の好奇心を満たすような、好きな研究をしてほしい。不得意なことはやらないで得意なことをしてほしい。格好のいい研究、格好のいい分野を選ぶことは必ずしも考えないで、自分が本当にやりたい研究をやってほしい。そうすると研究が楽しくてやめられなくなります。一生楽しい人生が過ごせるので、これから、ぜひそういう具合に研究してもらいたい」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211214/k10013386041000.html


「隣の芝生は青い」ということわざがあるとおり。

得意なことをやっていこう!それが人様に喜んでもらえる芸につながるはず。


よし、自分をとことん発揮しよう!

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