個性が重要視される今、私が思うこと
「好きなお店ってある??」
先日、そんな話をしていた。
私は少し考えて今まで行ったお店を思い出してみたのだけれど、好きなお店って意外と難しい。。
というのも、好きなお店はあるけれど、それが好きと言えるほどなのか?と考えてしまうから。
好きなお店を見つけたとしても、リピートして通うほどかって聞かれると、中々ないし。。
仮にリピートするお店があったとしても、「美味しいから」「安いから」「可愛いから」とか、大抵は代替性が効くような理由からだったりする。
「安い」も「可愛い」も「美味しい」も、日本全国探そうと思えばいくらでもある。
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そんな中、ここは本当に好きなお店(お店というか会社になるけど)と胸を張って言えると思ったのが、「ほぼ日」だった。
ほぼ日刊トレイ新聞の今日のダーリンはお気に入りで、毎日読んでいる。
私は「ほぼ日」が好きというよりも、糸井重里さんが好きなのだ。
糸井さんの書く文章はいつもハッとさせられるし、考え方や価値観が共感できるものが多い。
だから、糸井さんの会社である「ほぼ日」も、とても好き。
そう考えると、改めて人は一番人が好きなんだなぁと思う。
一方で、人は好きな物を見つけたとしても、他に好きな物を見つけたら、平気で浮気をしてしまうのだ。
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少し話は逸れるけど、普段わたしは時間があるときはポッドキャストを聴いている。
最近のお気に入りは、『北欧、暮らしの道具店』の日曜ラジオ「チャポンと行こう!」。
店長の佐藤さんの考え方がとても好きで、ふとした言葉が心に刺さる。
そう、佐藤さんの話を聴いていた時にふと思ったことがあって。
これって私がポッドキャストを聴いてなかったら。佐藤さんがこうやってポッドキャストで発信していなかったら。
私は佐藤さんの存在すら知らなかっただろうし、その考え方に触れることもなかったんだろうな、、、
その瞬間、改めて自分の考えを発信していくことが大切だと強く感じた。
多分、糸井さんや佐藤さん以外にも、考え方や価値観が素敵だなぁと思う人は沢山いるのだ。
普段会っている人だって、もしかしたら道端でたまたますれ違った人だって。素敵な考えを持っている人が沢山いるかもしれない。
でも、自分の考えは心で思っていても、発信しないと誰からも気付いてもらえない。。
私はこれからも素敵な考え方を持った人に出会いたいし、もっと皆が自分の考えを気軽に言えるような世の中になったらいいなと思う。
別に周りとは違う尖った考えなんか持たなくていいから、日々の暮らしで自分が感じたことや思ったことを素直に発信してみる。
個性や独自性というのは無理に作り出そうとするものではなくて、素直に自分の考えを発信した結果、生まれてくるものだと思うから。
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