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ダイエット×コーチングで、長年の悩みが解決された話

中学生からダイエットを始めて、かれこれ15年近く経つ。

ただ、ダイエットに成功したと断言できるような経験がない。数ヶ月で7,8kg体重を落としたことはあるけれど、それは過度な食事制限によるものだった。
体重を落としたは良いものの、肌荒れが酷くなったり、見た目はあまり変わったりした。

社会人になってから極端なダイエットはしていないものの、体重計に乗っては一喜一憂する毎日にうんざりしていた。
私は過度に、体重計の数値に感情が左右されるようになっていたのだ。

そんな話を彼氏に相談したところ、彼氏が私にコーチングをしてくれた。
(昨年彼氏はコーチングの勉強をして、資格を持っている)

そのコーチングが本当に良かったので、今日のnoteでは、

・私が受けたコーチング方法
・コーチングを終えての感想

を書こうと思う。

1.「なりたい姿」と「達成できていない原因」を書く

私の場合、

▼なりたい姿
・体重○○kgになること
・理想的なボディラインを手に入れること
▼達成できていない原因
・筋肉がない
・骨盤の歪み
・浮腫み
・偏りがちな食生活(主に食物繊維不足が多い)

だった。

彼氏「じゃあさ、体重○○kgになるのか、理想のボディラインを手に入れるのはどっちが良い?」

私「それは絶対理想のボディライン!!体重が○○kgになったらもっと理想だけど…」

彼氏「体重○○kgになったけど、理想のボディラインを手に入れられないのか、理想のボディラインは手に入れたけど、体重は○○kgにならないのはどっちが良い?」

それは言うまでもなく、後者だ。
その瞬間に私の目標は、「理想のボディラインを手に入れること」ただ一つになった。

今まで私は様々なことを求めすぎしまい、結局どこに向かうのか定まっていなかったのかもしれない、と思った。

2.「理想のスタイルになった自分」と「今の自分から急激に太った自分」をイメージする

彼氏「じゃあここからは、はるが理想のスタイルになったらどんな気持ちになるか書いてみて」

▼理想のスタイルになった時の気持ち
・自己肯定感が高まる
・着たい服をスタイルを気にせずに着られる
・今よりも健康的な生活を送る
・自分の身体が好きになる
・心に余裕が出来る
・自分と周りに優しくなれる

書いている間、とてもワクワクした。紙に書き出してみるのはとても大切で、書けば書くほどポジティブな未来を鮮明に思い描けた。

彼氏「今度は、はるが数年後に急激に太った時、どんな気持ちになるか書いてみて」

これまで未来の最悪な自分の姿を想像したことがなかったのだけれど、想像すればするほど凄く嫌な気持ちになった。

▼今より急激に太った時の気持ち
・脚や二の腕がダルダルになる
・食生活が乱れる
・自分に自信がなくなる
・ストレスが溜まる
・自分のことが嫌になる
・人に対しての接し方が冷たくなる
・着たい服が着れない

書いた後、すごく嫌な気持ちになった。ネガティブな感情はポジティブな感情よりも、5倍程強いと言われているそう。

彼氏「目標に対する成果は、成果←行動←感情となるから、自分の感情を思い描くことが大切だよ」

3.期限つきの目標を立てる

彼氏「次は期限付きの目標を立てよう。最終は今年の年末まで。数ヶ月単位で、細かく目標を立てようか」

2020年6月まで
「以前よりも身体の浮腫みを感じにくくなる」
2020年7月まで
「いつでも細身のパンツを履けるようになる」
2020年9月まで
「水着を着てもスタイルが良いと思われるボディラインになる」
2020年12月まで
「本島彩帆里さんみたいな、女性らしいボディラインになる」

今までなら、体重を○kg落とすという安易な目標を立てていたと思う。だけど今回は、初めに明確な目標を設定したから、到達したい目標までの通過点として考えることができた。

4.「目標達成に近づく行動」と「目標達成に遠のく行動」を書く

彼氏「最後は目標達成に近づく行動と、目標達成に遠のく行動を書いてみて。目標達成に近づく行動ですぐに出来ることは★をつけて」

▼目標達成に近づく行動
・ストレッチ、筋トレをする(毎日10分)★
・マッサージをする
・発酵食品、食物繊維を意識して摂る★
・正しい姿勢を心がける★
・有酸素運動をする★
・骨盤や脚の歪みを無くす
・塩分をひかえめにする★
▼目標達成に遠のく行動
・すぐに体重の増減に気持ちが左右される
・睡眠不足
・高カロリーな物を沢山食べる
・間食が多い
・沢山の食材をストックしている
・栄養が偏っている
・身体を動かさない
・姿勢が悪い

書き出してみて、今まで私は平気で目標達成に遠のく行動をしていたにも関わらず、「何で痩せないんだ」と嘆いていたな、、と強く反省した。

5.コーチングを終えて感じたこと

彼氏にコーチングをしてもらって、私のダイエットへの考え方、目標設定に対する考え方が大きく変わった。

自分の本当の目標が"体重"ではなく、"ボディライン"とわかったからこそ、コーチングを終えてから私のストレス源になっていた体重測定を辞めた。

お陰で日々の体重の増減にストレスを感じることがなくなり、気持ちが安定している。

その一方で、現在自分のボディラインで抱えている悩みを調べて、改善する方法を考えるようになった。目標が定まったからこそ、収集する情報の質も上がったように思う。むやみに情報を集めることが少なくなった。

コーチングを通して、これまで私は、自分では目標を立てたつもりでも、実は立てられていなかったことが多くあったのではないか?と思った。
目標設定があやふやで、様々なことに意識が散漫していだ気がする。

そんな状況だから、日々のダイエット情報を沢山見て実践するものの結果が出ず、諦めて…の繰り返しだった。

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ダイエットに限らず、これから何か達成したい目標が現れた時。私たちは、すぐに戦略や戦術を考えがちだ。
でもそうではなくて、「自分が心から成し遂げたいことは何なのか?」ということを立ち止まって、時間をかけて、再度考えてみる。それが目標達成へのとても重要な鍵になるのだと思う。


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