すべての仕事を【自分事】として捉える

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■最近我が家では
　空前の筋トレブームが到来しています。

　事の始まりは、
　妻が自らの筋力不足を痛感して
　スタートした筋トレ。

　その筋トレをしている妻を
　子どもたちが見て、
　「これは面白そうだ！」ということで、
　みんなで毎夜筋トレに励んでいる

　という状況。

　しかしながらその背景には、
　妻の筋力をしっかりと高めて、
　健康な体を作ってあげたい

　という村田家共通の
　ミッションが(ふんわりと)あります。

■さて、

　以前の記事の中で、

　企業として
　しっかりとミッションを掲げ、
　それに向かって
　経営を進めていくべきである

　というお話をさせていただきました。

　今日もその続きのお話となるのですが、

　結局のところ、
　企業がミッションを掲げていないと、
　そのスタッフが迷子になってしまう

　ということが考えられます。

　「一体何のために
　この仕事をしているのだろうか」だとか、

　「今自分がやっているこの仕事が、
　どのように役立っているのか」だとか…

　そのように
　直接的には思わないにせよ、

　実際のところ、ミッションがないことには

　「自分がどのように
　その企業の仕事に対して貢献しているか」

　ということを考える機会すら
　ないのではないかと思うわけです。

■経営学者であるドラッカー教授も

　【明確かつ焦点の定まった、
　共通の使命だけが、組織を一体とし、
　成果を上げさせる】

　ということをおっしゃっています。

　当然、スタッフには
　それぞれの性格があり個性があり、

　そのいろいろな性格や個性が混じり合い
　企業という組織が成立している　
　わけですが、

　そもそもの組織の性格や個性を
　バチっと固めていないことには、

　その個々人の性格や個性が
　自由気ままに迷走してしまい、
　何とも収拾のつかない状況に
　なってしまうことが考えられます。

　そのようなことから、

　経営者として、もしあなたに
　スタッフがいらっしゃるとしたら、

　そのスタッフに
　自らの経営に対する想いや理念、
　将来どうなりたいか

　などというミッションを、
　定期的に共有していく必要が
　あるのではないか

　と思っている次第です。

　その大枠のビジョンがあることにより、
　仕事をしてくれているスタッフも、

　「今やっている仕事が
　そのミッションの達成のため、
　どのように役立っているか」

　ということを考える機会が
　多少なりとも増えるのでは
　ないでしょうか。

■そしてこれは、

　経営者のみならず、
　仕事に取り組むスタッフに対しても
　言えることではないか

　と思うわけです。

　スタッフに関しても、
　単に任されている仕事として
　他人事として捉えるわけではなく、

　たとえ、その勤めている企業の
　ミッションが不明確であったとしても、

　「一体何のために
　この仕事をしているのか」だとか、

　「この仕事がどのように会社に、
　そして社会に貢献するのだろうか」、

　というように

　【自分事として捉えること】

　が重要であると言えます。

　そのように
　『自分事』に捉えて仕事をしていくと、

　【未来を見据えた仕事の仕方】

　になるため、

　それが結果として
　その企業にとっても
　より良い成果に繋がる

　というもの。

　そして、その仕事そのものが、
　経営者の目に留まり、

　経営者も考えもしなかったような
　その仕事ぶりを、
　評価してもらえることも　
　あるかもしれません。

　むしろ、経営者は日々に忙殺されており、
　経営的な思索をする時間を
　意外と取れていないため、

　逆にスタッフから、そういったいわば
　『真の仕事』をして差し上げることにより、
　経営者を動かすことにも繋がることも
　考えられます。

　結局は経営者も一人の人間ですので、　
　考えが及ぶ範囲も限られるので、
　外部からの積極的な働きかけは
　かなりありがたいものです(^^)。

■せっかく仕事をするのですから、

　経営者であってもスタッフであっても、
　しっかりと
　
　『何のために』といった形で、全てを

　【自分事】

　として捉えて、全力で動いていくことを
　オススメいたします。

　そのように仕事を、
　
　【前向きに捉える】

　ことにより、仕事の仕方が変わり、
　その仕事そのものが
　すごく楽しくなるものです(^^)。

　…それにしても、子どもたちの興味は
　半端なく、かなりきつい筋トレを
　音楽に乗って嬉々としてやっています(！)。
　
　本当に恐るべし体力と好奇心。　
　大人になっても、こういったことは
　キープしていってほしいなと
　思いますね(^^)。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・企業にとって『ミッション』は、
　航海の目的地を指すものであり、
　その共通の目的地を共に目指すことが
　
　スタッフの士気を高め、
　個性や性格が異なるスタッフを
　一つにするものであると言える。

・上記のミッションについては、
　経営者はもちろんのこと、
　スタッフであっても、
　これを考えることはすごく大切であり、

　そのミッションを念頭におくことにより、　
　すべてのことを他人事ではなく
　『自分事』として捉えることが
　できるようになる。
　
　その仕事が結果として、
　企業への、そして社会への貢献として
　花開くものであると言える。

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

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