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我々微粒子企業が掲げるべきミッションとは

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■日々経営に勤しんでいると、

 本質を見失いがちになってしまうものですが、
 
 我々企業には、
 その規模が大きいか小さいかを問わず、
 必ず『社会性』があります。

 企業として存在している以上、
 社会との関係性は切り離せないわけで、

 その社会において、いかに自らの企業が
 貢献しているかということを考えることは
 かなり重要であるわけです。

 …なんて、冒頭から
 カタイ話になってしまいましたが(汗)、
 今日は、我々微粒子起業家が持っておくべき

 【企業としてのミッション】

 についてのお話をしていきたいと思います。

 
■上述したように、
 
 結局のところ企業は、
 その社会の中に存在しているわけであり、

 その社会に貢献することができるような
 ミッションを掲げていないことには、
 目標がなく経営の舵取りをしている
 ようなもので、

 あっという間にその方向性を見失ってしまい、
 思いもよらないところに
 経営が着地してしまう
 ということがあります。

 【明確なミッションを定めておくこと】。

 ミッションとは『使命』ですね(^^)。

 逆を言えば、
 ミッションに掲げているもの以外のもの
 に手を伸ばしてしまうと、
 その目標とすべき道から逸れてしまい、
 その社会性は薄れてしまうものです。

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■有名なお話として、
 
 旭山動物園が、入場者が少なくなってきた
 ということにより、
 メリーゴーランドなどの遊具に
 その資金を投下して、
 入場者の増加を狙ったといったことが
 あったそうです。

 一時的にその遊具を入れたことによる
 効果はあったものの、
 それは本当に一時的なものであり、
 すぐにその効果は消えていった
 と言われています。

 結局のところ、この

 「旭山動物園のミッションは
 何であったのか」、
 ということから考えると、

 この遊具を導入することは、
 そのミッションからは
 きっと大きく外れていた

 ということなのでしょう。

 
■ミッションに沿った経営を展開していく。

 「私たちのミッションは何なのか。」

 どうしても日々起こることに
 忙殺されていると、
 見失いがちでありますが、

 極めて本質的なこの問いを、
 経営者として問い続けていなければ、
 経営が思いもよらない方向に
 行ってしまうことにもなりかねません。

 しっかりと、忙しい日々だからこそ、
 自らの経営のミッションを見直す機会は
 定期的に設けるようにしたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・経営者として動いていると、
 売上の低迷は本当に怖いものである。

 そこで新たな手を打ちたくなる
 ものではあるが、ここはぐっと堪えて、
 「そもそもの組織のミッションは何なのか」
 ということを問い直し、

 正しい方向へ経営の舵取りをしていくことが
 重要である。

・どうしても、上述した不安な局面では、
 何かしら『足す』行動を
 してしまいがちであるが、

 ミッションを考えた際、
 足すのではなく、あえて『引く』経営を
 考えるということもまた、
 有用なのかもしれない。

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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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