負の感情が起こっている原因を考えてみる
こんにちは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■最近は、
経営者として経営をし、
また同時に労働者としても
仕事をしながらも、
しっかりと
プライベートの時間を充実させ、
毎日生活をしている
という状況です。
具体的には、以前の記事でも
書かせていただいたように、
一般的なサラリーマンと同じような形で、
『定時の仕事をし、
家族とともに夕食をとり、
そのまま家族とともに床に入る。
睡眠時間は7時間目標。』
ということを意識しています。
当然、小さな子どものいる家庭ですので、
一緒に寝るとなると寝る時間は早くなり、
そうなると必然的に
目を覚ます時間も早くなります。
その早起きした時間に、
定時の仕事に入る前の、何の物音も
聞こえない静寂な空間で仕事をし、
経営の思索をし、仕事をする。
このような時間を当然のように
意識的にとっていくことで、
【毎日自分の感情がリセットされていく】
ことに気付きます。
■一方、従来はどうだったでしょうか。
従来はとにかく
ガソリンが入っている間は
スピードを上げ続け、
たとえガソリンがなくなったとしても、
そのままアクセルをべた踏みにして、
ひたすら走り続けることをしていたように
思います(汗)。
そうなると上述した
『感情をリセットする時間』
など毛頭なく、
何だか不安定な精神状態に
なってしまうんですよね…
もしかすると
一年ほど前にも書いたことかも
しれないのですが、
経営コンサルタントの一倉定さんが
おっしゃっていたこととして、
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも
社長の責任である。」
といったことがあります。
当然、両者とも
社長の責任であるはずはないのですが、
極論、世の中に起こっている全ての出来事を
『自分事』として捉え、
【自分の考えや行動の招いた結果が、
目の前で起こっているんだ】
と考えることこそが、
経営者としてのあるべき思考
ということなのでしょう。
■やはり、日々ビジネスをしていると、
自分にとっての不都合なことが
多くあります。
むしろ、動けば動くほど、
不都合は増えていくわけで、
そこに感情を爆発させ
一気一憂しているようでは、
精神がどれだけあっても足りない
という状況。
そこで、
【目の前に起こっていること全てを
『自分事』として捉えて、
これを解決するには
どのようにしたらよいか
ということを常に前を向いて考えていく】
ことが経営者として大切なのではないか
と思っているところ。
これは最近プライベートと仕事の時間を、
強制的に切り離すことにより実行できた
というもの。
■どうしても
経営者として日々動いていると、
こういった時間を確保せずに、
グイグイと経営をしてしまうものです。
そのように動いていくと、
負の感情を普段より多く、
そして大きく、重く受け止めてしまう
ということにもなりかねません。
しっかりと、
毎日『リセットする時間』を持ち、
【目の前のことは
どうしようもないことである】
というある意味諦めの気持ち
(つまりは『前向きな自責の心』
と言えるかもしれません。)
を持ち、
しっかりと経営に向き合っていきたい
ものです(^^)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として日々に追われ、
自分に余裕がなくなってしまうと、
感情のコントロールが
難しくなってしまうものである。
・しっかりと、
【プライベートの時間と経営の時間を
意図的に分離することにより、
感情のコントロールをしていくこと】
は、経営者としてとても大切なこと
であると言える。
そうする中で、
負の感情が起こりそうであっても、
それを意識的に調整することができ、
自分にとっての負の状況を
プラスの方向に転換できるように
なるものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹
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