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仕事をこなせるようになった時にこそ考えたいこと

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■12月あたりから


 わーわー騒ぎたてていた確定申告も(汗)、
 もういよいよ終盤を迎えています。

 確定申告業務に忙殺されていると、
 つい通常業務や日々の仕事のことを
 忘れてしまうのですが、

 真に大切なのは、
 この『通常の業務』であり、

 これこそがお客様の幸せに
 寄与するための仕事ではないか

 と思っているところです。

 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。


■毎年のことなのですが、


 この確定申告業務が終わると
 「一段落」といった気持ちになります。

 しかしながら、
 ここでそのような状況になってしまうと、

 ただ単に
 毎年ルーティン業務の一環として
 確定申告時期を乗り越え、
 また通常の業務に戻っていく

 ということになってしまうことに。

 つまりそれは、単に恒常的な規則正しい仕事を
 淡々と粛々とこなしているのに過ぎない

 ということ。

 それはそれで良いのかもしれませんが、
 微粒子企業の経営者として考えた際、

 そのような状況では
 決して経営の発展は見込まれないように
 感じます。

 当然私自身も税理士業界に入り
 15年ほどになりますので、

 通常の業務については、
 極端な話ですが目をつぶっていても
 サクサクとこなすことができる
 という状態。
 (もちろん、あくまでも比喩です…)

 しかしながら
 そこに甘んじているようでは、
 経営者としての成長も見込めませんし、

 何より

 【お客様に対するさらなる幸せの寄与】

 といった面でも、その幸せの伝播を
 図らずも止めてしまうのではないか
 と思っているところ。

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■筋トレにおいても


 毎日同じ部位を
 同じ強度で強化したとしても、

 そのうち筋肉がその強度に
 慣れてくるものであり、
 筋肉のマンネリ化がスタートします。

 それを超えて筋肉をつけようとすると、
 強度を増したり、回数を増やしたり、

 または違うところからの
 刺激を加えたりして、
 違ったインパクトを与える

 必要があるわけです。

 経営についても
 本当に全く同じことが言え、

 経営者であるが故に、
 外部からの刺激を求めずに
 自由に経営をしていく

 ということも一つの選択なのですが、

 【経営の発展や、現在のそして
 未来のお客様に対する価値の提供】

 を考えた際に、

 このような状況で安穏しているようでは
 経営の発展や成長は見込めないもの

 と言えます。


■そのような事情から、


 しっかりと経営者であるからこそ、
 その都度適度な刺激を貰いつつ、

 前に前に、上に上に、
 経営の成長を目指して
 進んでいくべきではないでしょうか。

 今日は確定申告を越えようとして
 一息つこうとしている
 自分自身に対する自戒を込めて、
 記事を書かせていただきました。

 今回のお話は、
 経営者万人に共通するものではないか
 と思っています。

 しっかりと、

 【常に前のめりの精神】

 を経営者として持ちながら、
 精進していきたいものですね(^^)。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・長年その道のプロとして
 経営をしていると、
 無意識にその仕事ができるようになり、
 大変楽な状態で仕事ができるものである。
 

・しかしながら、
 そのマンネリ化した仕事を続けていては、
 緊張感がなくなってしまい、
 徐々にその仕事も停滞してくることが
 考えられる。

 そうではなく、
 しっかりとそういった変化のない仕事に
 終始するのではなく、

 【常に経営の発展を見据え、
 経営においての適度な刺激を
 自らに与えつつ、

 前に上に経営者として
 成長をしていく】

 ことこそが重要であるように感じる。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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