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微粒子企業が取り組みたい「転ばぬ先の杖経営」とは

こんにちは。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■確定申告期間中のことですが、


 体調を崩してしまい、
 数日間事務所に行くことができない
 ということがありました。

 そこで考えるのが、そのような
 不測の事態が起こった際に、

 【仕事がしっかり回っていくか】

 ということ。

 結果として、いろいろ考えたところで、
 問題なく仕事を進めることができるな

 という状況でした。

 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。


■これは


 昨年の緊急事態宣言前から
 取り組んでいたことなのですが、

 事務所内の業務を
 極力オンライン化し、

 リアルな事務所でも
 オンラインの状況でも、
 データの共有をできるようにし、

 変わりなく仕事ができる環境を
 整えていっていたところ。

 またスタッフも在宅ワークに
 かなり慣れてきているところもあり、

 たとえリアル勤務であろうと
 在宅勤務であろうと
 ほぼ変わりなく仕事をさばけている

 という状況。

 もちろん、有事の場合に備え、
 データのバックアップなどには
 しっかりと注意していかなければ
 ならないのですが、

 オンラインでデータを
 共有することができる環境は、

 こういった、
 リアル勤務が難しくなる状況においては、
 本当に有用な手段だよな

 と思っているところです。

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■スタッフ間で
 データの共有をしていくのは、


 主に『Dropbox』。

 Dropboxにアップされたオンラインデータに、
 システム上でチェックマークを入れたり、
 
 問い合わせなども
 そのデータをメールなどに
 貼り付けて行ったり…

 本当に全てがオンライン化で
 進めることができているという状況。

 また私とスタッフとの間の
 やりとりについては

 『Chatwork』や『Slack』
 といったツールを使用し、

 また会計事務所専用のシステムである
 システムも利用し、

 すべてをオンライン化して
 所内の情報共有もできている

 という状況です。


■こういった


 出勤ができなくなってしまったこと
 を通じて思うのが、

 「オンラインでデータを共有できる
 環境を作っておいて本当に良かったな」

 ということ。

 これがなかったら、
 こうはいかなかったでしょうし、

 もしリアル勤務のみであったとしたら、
 私はもちろんのこと、
 スタッフが倒れた場合なども、
 うまく対応するのが
 難しかったことでしょう。

 これからの時代、
 本当に何が起こるか分からない
 状況になってきています。

 そんな中で、
 しっかりとこういった有事を想定し、

 場合によっては

 【オンラインの環境を
 早い段階から整備していく】

 ということは、
 すごく重要なのかもしれませんね(^^)。

 常識的に可能であろうと、
 不可能であろうと。
 
 まずはその常識こそ疑うべき
 なのかもしれません。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・万一に備え、
 従来の勤務体制とプラスアルファで
 例えばオンラインの環境を整えるなど、

 【万一のことがあったとしても
 対応できるような仕事の仕組み作りを
 しておくこと】

 は極めて重要であると言える。


・データ化しているということは、
 データであるが故に検索などもしやすい
 ということもある。

 これが紙ベースとなると、
 『検索』などという機能は当然なく、
 そういった面でも

 【オンラインでデータを保存する】 

 ということは、そういった
 在宅やリアルの仕事の便利さのみならず、
 経営の効率化という面でも
 有用なのかもしれない。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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