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経営における【思索をする】方法とは

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■福岡では、昨日より


 かなりの雪が降っていて、
 今朝も家の前は真っ白・・・

 昨日の帰宅の際も
 かなり積もっていて、

 気が動転していたのか、
 反対方向の地下鉄に乗ってしまうなど
 いろいろな意味で
 危険な状態でした(笑)。

 このような状況ですが、
 さすがにこの繁忙期ですので、
 私はなんとか出勤します(!)

 皆さんもどうかお気を付けて。

■さて、年始にしてここ最近は

 本当に忙しい日々を
 過ごさせていただいています。

 年末から年始にかけて、

 新規のご契約などの話を
 いただいてもいて、

 大変ありがたいご縁を感じていて、
 心より感謝です。


 本当に開業当初から

 毎年毎年この時期の忙しさは
 どんどん激しくなってきており、

 しっかりと

 「経営の進め方を
 考えないといけないな」

 と思っている次第。


 よく私が記事の中で

 『経営者の仕事は
  【思索】をすることである』

 とのことを
 書かせていただいていますが、

 今日はそのことについて

 もう少し掘り下げてお話を
 していきたいと思います。

■【経営者の仕事は考えることである】


 これは結局のところ、

 経営者自身が実務に追われ、

 『経営の全体を俯瞰する時間』

 を取らないまま
 経営を進めていってしまうと、

 どうしても

 思ってもみない方向に
 経営が進んでいってしまう
 というもの。


 そこで、しっかりと

 定期的に経営の全体像を俯瞰して
 把握することにより、
 
 経営における

 【最適なコマの進め方】

 をしていく必要があります。


 その俯瞰の仕方について言えば、

 やはり大切なのは

 【時間の天引き】

 でしょう。


 毎日30分でも15分でも良いので、

 しっかりと
 そういった時間を取ること。

 これが最も大切なことと言えます。

■よく、


 『時間が取れたら考える』

 などということも
 聞かれるのですが、

 これは全くもって
 本末転倒と言えます。


 結局のところ、

 経営の全体像が見えないまま
 経営を力技で進めていったとしても、

 往々にして
 良からぬ方向に進んでいくもの。


 そうではなく、やはりしっかりと

 経営について思索をすることが
 重要であるわけです。

■『時間が取れたら考える』

 
 という思考は、

 【思索をするという時間を
 放棄する意思表明】

 であるように私は思っていて、

 『時間が取れたら』

 という前提での取れる時間は、

 誤解を恐れずに言うならば、
 
 『永遠に取れないもの』

 と思うんです。


 というもの、
 
 『時間が取れたら』というのは

 結局のところ自分との約束であり、

 その自分との約束(誤った約束)
 を破らない限りは、

 決して成し得ないものであるため、
 
 それは

 【永遠に叶うことのない願望である】

 と言えるわけです。

■そうではなく、


 毎日通常業務で
 慌ただしくしていたとしても、

 その中にこそ

 【経営の思索をするヒント】

 が転がっているというもの。


 なぜなら、

 『経営について考える』

 ということは、

 『その材料がないと
 考えることができないから』

 ということなんです。


 経営において

 日々試行錯誤をし、

 行動をし、

 失敗をし、

 それを検証し、

 成功しない方法を知り、

 改善し、

 成功の道へ近づいていく。


 こういったサイクルを
 『爆速で』繰り広げていく中で、

 経営に対する『学び』
 が出てくるものであり、

 【その経営の学びの中から、
 経営について考えることができる】

 というもの。

■『時間が取れたら考える』


 という思考を前提に置いてしまうと、

 その『考える』という行動は

 時間を取ることにより、
 経営についての動きが
 ストップしてしまっている状態

 で考えることになってしまうため、

 あまりをオススメできないかな
 と思っています。

 
 「時間の天引きが必要だ!」
 と言っている中で
 少し矛盾を感じる表現ではありますが、
 
 毎日爆速で経営についての行動を
 していく中で、

 少しの時間でいいので、

 『考える』

 ということ。


 言い方を考えれば

 【爆速で動きながら考える】

 ということこそが、

 経営者として
 最適な行動であるように
 私は思っています。

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■ということで、


 経営を考えていく上で、

 『時間がない』

 という言い訳は禁物。


 私自身が

 その時間がない状況に
 なってきていますので、

 自戒を込めて

 このようなことを
 思い致した次第です。


 しっかりと、

 【経営について思索をする時間】

 を爆速で動きながら作り、

 経営をより良い方向に
 進めてまいりましょう。


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《本日の微粒子企業の心構え》

・経営について【思索】をするためには、
 経営においての行動を積み重ねない限り、
 その思索の材料が揃うことはなく、

 結局のところ、
 考えることができないことに
 なってしまう。


・そのようなことから考えると、
 爆速で経営についての行動をしていく中で

 【動きながら考える】

 というのが、

 我々微粒子起業家にとっての
 最善な方法であるのではないだろうか。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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