微粒子企業が「値下げをしてはならない理由」とは
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■「ねぇ、おとうさん！むしがおった！」
と血相変えて私の元へ飛んできた次女。
虫は大の苦手なのですが、
こういった際に頼られるのは
父親である私。
一緒に恐る恐る虫のいる所を探りつつ、
次女と一緒に虫を見つけ絶叫…
こんな頼りない父ちゃんでも、
次女にとっては、
姉でもなく、母でもなく、
第一に頼るべき存在なんでしょうね(笑)。
■さて、
これは、
昔ながらのお店の経営について、
度々受けることのある相談なのですが、
この時代、それなりの規模がある
ショッピングセンターなどが
できやすくなっており、
そのことにより、従来のお客様が
そのショッピングセンターに奪われる
という危惧を持たれている
というケースが少なからずあります。
もちろん、
ショッピングセンターの方が価格も安く、
また駐車場などもあり、便利が良いため、
客足はそちらの方に向いてしまうのかも
しれません。
しかしながら、
これは変えようのない事実。
『ショッピングセンターができた』
ということに悲観の念を抱いてしまっても、
事実は事実として受け止めるほか
ないんですよね。
こんな時こそ、
「だって…」「でも…」「どうせ…」
などという
マイナスの言語を回すのではなく、
「ショッピングセンターができたからこそ
どうしようか」。
といったプラスの言語をもって、
その打開策を考える必要があるわけです。
■ここで考えていただきたいのが、
『ショッピングセンターができたとしても、
あなたのお店に変わらず足を運んで下さる
お客様がいないか』
ということ。
おそらく、
多少なりともそのような存在のお客様は
いらっしゃるのではないでしょうか。
どうしても、
客数ばかりに目を奪われてしまうと、
既存のお客様から目が遠のいてしまい、
全体の集客数を伸ばすため、
我々微粒子企業が絶対にとってはならない
(と私は思っている)、
【値下げ】
を考えたりしてしまうもの。
ただ、上述したように、
注目すべき事実は、
【変わらずあなたのお店に
来てくださっているお客様】
なんですよね。
あなたのお店を選んでくださっている
ということは、
ショッピングセンターに勝る
【何かしらの魅力】
があるからではないでしょうか(^^)。
そのポイントこそが、
もしかすると微粒子企業の
生き残る道なのかもしれません。
■もし、
『なぜお客様が変わらずいらっしゃるか』
ということについて
ピンとこないのであれば、
一度じっくりと
そのお客様に対して、
その理由を問うてみることが
すごく大事だと思うんです。
結局のところ、
一般的に魅力的なショッピングセンター
を背に、あなたのお店に
来てくださっているお客様は、
何かしらの形で、
【あなたの『ファン』】
であるはず。
【そのファンである所以を、
しっかりと商品やサービスを提供する
企業として知っておくこと】
は何より大切であるように思います。
■どうしても、
目の前の事実に悲観してしまい、
マイナスに考えてしまいがちですが、
その一方で浮き出てくる
『プラスの要素』はないでしょうか。
上述した、
残ってくださっているお客様に関しては、
業種問わず同じようなことが
言えるのではないかと思います。
しっかりと、『現状の分析』を
してみましょう。
きっとあなたにしかない
『魅力』や『強み』が見えてきて、
それを強化することにより、
さらなる顧客満足や、
同じようなお客様の開拓に
繋がるかもしれません(^^)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営をしていると、
外的要因に左右され、
誤った経営判断をしてしまいがちである。
・しかしながら、
外的要因が現れたからこそ見えてくる
【自社の強み】
もあるのではないだろうか。
・もしかすると、
その強みが見えにくいことも
あるかもしれない。
そのような場合には、お客様に対して
【なぜ自社を選んでくださっているのか】
ということを
ヒアリングしてみると良いかもしれない。
・結局のところ、上記の答えを知っているのは
『お客様』なのである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹
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