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7/17興福寺東大寺春日大社ほていの湯岡野博覧会

7/17

起きて八時過ぎ。

岡野博覧会すぐ観なおしてたらケンさんが笑っていて

「村田さんすぐ寝たので一人で最後まで観てましたよ。」

と言われなんか恥ずかしかった。

宿出て近くの家の前通ったら

昨日ケンさんが夜起きて散歩してたら

昨日ここの家の庭の葉っぱ鹿が食ってた

と言われそんな馬鹿なと思ったが

動画でその様子をみせられ奈良凄いと思う。

近くのアーケードでモーニング。

そこの家の子供が空いてる席で宿題やっていて

この夫婦はこの子を喫茶店で育てたんだなと

思い立派だなあと思う。

興福寺までたどり着いたら鹿がいっぱいいて

この後は常に近くの鹿を触って歩いていた。

五重塔がほんとは入れた期間のはずがコロナで延期になって

非常にくやしい気持ちになった。

最初に試合に向けて気合いを入れるために国宝館に入り

千手観音と阿修羅像を観る。

手がいっぱいあったら便利だしすぐ勝てるだろうなと

思うが千手観音は花や小さな仏様など武器にならない物を

沢山持っていて戦いなどという小さな世界では生きていないのだろうか

と思う。

阿修羅は三面の内の一つが悲しそうな顔もあって

三面あったら色々な気持ちになって大変だろうなと思うが

大変とかいう事でやっていないのかもしれない。

ちょっと歩いて東大寺の入り口の所でうどん食う。

暑いのに腹の具合が心配で温かいうどん食う。

京都にいる間腹具合が心配で全然かき氷食えなかった。

東大寺の宝物館の前に大仏の手のレプリカが

あってこんな手でビンタされたら即死だなと思うが

大仏様の巨大な手は皆様の幸せを受け止める為に

上を向いているとの事だった。

四体の仏様に踏まれている邪鬼がいてかわいそうだが

全部の邪鬼が面白い顔をしていて

自分はどちらかと言えば邪鬼側の人間だと思う。

二月堂まで上がっていったら誰もいない山の中まで

たどり着いて山の大自然が迫って来てかつ虫の声しかしなくて

とても良い所だった。

休憩所でくずもち甘酒とくずもちを食って体力回復して

春日大社へ行く。

灯篭と鏡に囲まれた真っ暗な舞台装置の様な部屋の外に出たら

木が境内にめり込んで立っていて樹が建物よりも優先されている様で

京都も奈良もそういうところなのだと思う。

鹿に触りながら歩いていたら昨日行こうと話していた銭湯に

たどり着きその前に京終駅の前を観てみるが飯食う所が

駅に併設しているカフェしかなくそこのカレースープが

ものすごい旨かった。

電車が通り過ぎていくのが目の前で見えたが駅の反対側は

駐車場でほんとになんにもなさそうな街並みだった。

ほていの湯に入ったら

初めて行ったのにリニューアル10周年の袋を貰って

申し訳なくなる。

サウナが二階にあってガラス張りで風呂の中からまるみえの

珍しい構造でサウナ内ではフミヤのラジオがかかっていた。

帰りに天理スタミナラーメン食ってブルーシールアイス食って

減量ないのはとてもいいなあと思い宿に戻る。

一時間眠ってからもう一つの最寄りの銭湯の

新花園温泉行くがこれがものすごく昔にできたままの状態を

保ったままとしかいいようがない銭湯で

店内の広告一つ取ってもすさまじい歴史を感じる。

行って良かったと心の底から思う。

スナックビルの前を通り過ぎながら

私の人生これでいいのか話をケンさんに聞いてもらいながら

スーパー行ってジョアとか青汁とかを買って

帰って岡野博覧会最後まで観て眠った。

岡野陽一さんというのは本当に才人だと思った。



面白い人に話を聞いてみたいです。 リアクションあるとはげみになります。 メッセージ添えて頂けたらなお嬉しいです。