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レビュー: All-New #HYPERZONe ZERO – あらゆるSUGARを捨て去った、ゼロカロリーZONeの新たなる到達点 #ZONeエナジー


Official visual from PR TIMES

※本記事はプロモーションを一切含みません。

murata.むらたです。 今回は、2024年5月28日に一新されるサントリーのエナジードリンクブランドの基幹商品、HYPER ZONeのゼロカロリータイプである"All-New HYPER ZONe ZEROハイパーゾーン ゼロ"をレビューしていこうと思います。
なお、内容には味のネタバレが含まれていますので、読者ご自身による実飲前での閲覧には十分お気を付けください。




はじめに

読者の方へのお願い

私が投稿した記事の内容の一部、またはそのすべて(スクリーンショット等含む)を外部サイト等に転載することは絶対に行わないでください。
無断転載を確認した場合、法的措置等を含む然るべき対応をさせて頂く場合があります。

そもそも「ZONeエナジーって何?」という方は、まずこちらの記事の第一章をお読みください…

というかHYPER ZONeってのも何? という方は、この記事の第一章も併せてお読みください… (なおどちらでもいい)

同時発売の"All-New HYPER ZONe (PRODUCTION MODEL)"の紹介記事もアップしています。
よければこちらも読んでいただけるとありがたいです。


第一章: ブランド5年目の大進化。 All-New HYPER ZONe Seriesとは?

(※この章の内容は、同時投稿のAll-New HYPER ZONeの記事のものと同一です。 先にそちらの記事をお読みになった方は、この章を読まず、目次から第二章へとお進みください。)

前回の記事の主題にあった通り、先日4周年を迎え、大台の5年目に突入したZONe ENERGY。
その最初を飾る新製品が、今回取り上げる"HYPER ZONe / HYPER ZONe ZERO"のリニューアルです。


未缶の記事より。

何といっても大きな注目点は、味わいを大幅に刷新したこと。 前々回に取り上げたとおり、発売約一ヶ月前からプロトタイプモデルを街頭で配布して先行で体験できる機会を設け、普段から常飲している人や新規に触れる人にもHYPER ZONeが全てを一新することを告知しました。


そして5月28日には当初存在を伏せられていたZEROも同時にリニューアルし、遂に発売と相成りました。
この記事では、All-New HYPER ZONe ZEROをレビューします。 同時発売のAll-New HYPER ZONe (以下、"フルシュガー版")につきましては、こちらの記事をご確認ください。


第二章: All-New HYPER ZONe ZEROとは?(成分・パッケージチェック)

それでは、現物を用いてAll-New HYPER ZONe ZEROを詳しくチェックしていきましょう。
なお"ハイパーゾーン・ゼロ"とは言うが、このゲーム真のラスボス(リンク先ネタバレ&トラウマ復活注意!!!!!)一切関係ない。 はず。


All-New HYPER ZONe ZERO
メーカー希望小売価格(税抜): 183円(税込198円)
店頭実売価格: 170円(税込、クリエイトエス・ディー 横浜市内某店にて購入)

実売価格は参考です 店舗により変動する場合があります

<『おい、ちょっと待て』


「はい、何でしょう?」>


<『なんで実売価格が定価よりそんなに安いんだ!?!!?!?!?!』


「それは… まあ、自分の地域が価格競争激戦区な訳でして…」>


<『あっ、そういうことなのね…』


ガッチャ!』にも程がある。

…とまあ、くだらない茶番はさておいて。
基本的な正面デザインは先代とほぼ同様。レイアウトはフルシュガー版とほぼ変わりませんが、色合いがシルバーとブラックのグラデーションをベースに、例の電源マークのエフェクトが水色基調のものと、どことなく理想の感動を追い求めて戦ったサポーターライダーを思い起こさせるものになっています。
先代で"HYPER"とあった部分には"ALL NEW"の文字が入り、その関係でHYPERの文字は"ZONe"の真上に移動。 結果、先代よりも「この商品がHYPER ZONeであること」が分かりやすくなりました。


そして、"ZERO"の左隣には"CALORIES/SUGAR"の語が。 続けて読むことで、これが無糖・ゼロカロリーであることが一目で分かるようになりました。
個人的にはグッドな改良ポイントです。
右隣には… これはまた後程。


参考までに先代を隣に。 … よく見たらお馴染みの電源マークの大きさがちょっと小さくなってますね。 それ以外の変更点はなさそうです。


ボトル缶なので天面は安定のキャップ。
未缶同様側面には"ALL NEW"の文字がグラデーション入りで記されています。 


初回出荷分には首掛けPOPが。
(便宜上の)正面には「タギる。 超える。」という未缶にも書いてあったキャッチコピーと、男性の姿が。
この人物は、俳優の眞栄田郷敦まえだごうどんさん。
筆者みたいなご存じない方のために説明すると、父に千葉真一さん、兄に新田真剣佑さんを持ち、アメリカ出身なだけあって英会話も堪能。
近年での主な出演作には『東京リベンジャーズ(実写版)』や『ゴールデンカムイ(実写映画版)』、『どうする家康』などが挙げられ、また8月には自身が主演を務める映画『ブルーピリオド』の公開が控えるなど、いま注目の俳優といってもいいでしょう。
サムネの英文、実は「タギる。 超える。」を私訳したものなんですけど、本人が見たら『そんな意味じゃないと思う(笑)』って思われないか不安。そういえば東リベとブルピっていずれもアニメ版がZONeとコラボしてたような


裏面にはZONe MEMBERS PROGRAMにて配布されるキャッシュバッククーポンの情報が。 そういえば前回のリニューアル時にも同じことやってましたね。


そして正面下部右側には"+MULTI VITAMIN"の文字が。その下部には含有されているビタミン類が羅列されています。


裏面も基本的にはフルシュガー版と共通で、先代からの大きな変化は無し。
上半分には正面デザインの縮小版が、下半分には各種成分表示があります。


一応先代とも比べてみますが… 最低部の警告表示が別の場所に移動していること以外、大きな変化はなさそうです。


本製品もHYPER系の例に漏れず、カフェイン含有量が1本あたり150mg含まれていますが、これも先代、ひいては先々代と共通。
予期せぬ事故を避けるためにも、上記の表に従って、正しくお飲みください。
まあ筆者はレビューのために無視するんですが。 しかしこの後に痛い目を見るのであった…


側面には栄養成分表示。
総エネルギー量は当然0kcal、炭水化物4g、糖類も当然0g
そしてカフェイン150mgアルギニン800mgと、先代からは特に変化はありません。
アルギニン量はフルシュガー版だと500mgに減量されている(あちらの先代は同じく800mg)ので、アルギニンの摂取に重きを置く方はこちらのほうが向いているかもしれませんね。
そしてこれらの点は一見すると身体に良さそうにも見えますが、実のところは砂糖などの代わりに大量の人工甘味料を使いまくっているので、結局…


毎日の飲用は絶対しないでください。


という結論になるわけです。


原材料を先代と比較してみましょう。
フルシュガー版とは異なり、ほとんどの項においてあまり目立った差が見受けられないのですが、唯一異なる点として新たにビタミンB₁が追加されているのが分かるでしょうか。
また、フルシュガー版では廃止されたタウリンも、こちらでは継続して採用されているのが分かります。


栄養成分表示も。
こちらにおいてもビタミンB₁が追加されていることと、何故か食塩相当量が0.03g減っていること以外は、あまり違いがないように見えます。


ということで、フタをパキっと捻って、


グラスにたっぷり注いだら…


いただきます!!!!!


第三章: 実飲してみて

※以下のレビューの条件はドリンクを冷蔵温度で、グラスに入れて飲んだ場合のものです。
飲用状況、及び個人の味覚差により、実際に感じられる風味は変化します。
ここに記載されている情報は、あくまでも参考としてのうえお読みください。
もし当記事を参考にしての飲用後に軽度または重大な健康被害が及んだとしても、筆者は一切の責任を取りませんので、予めご了承ください。
なお2本ほぼ連続で飲んだのが祟ったのか、飲んだ後に若干の吐き気に襲われた模様。 頼むからマネしないでくれ…

それでは、HYPER ZONe ZEROの中味を、香り風味飲みごたえの3項目に分けて評価していこうと思います。

香り


評価: ★★★☆☆ (3/5: 普)

開栓するや否や、途端に鼻の中に駆け込むゼロカロリー系特有の強烈な香り。 
開けた直後から強烈な香りを感じられる点においてはフルシュガー版とさほど変わりません。
しかしながらこの香りはすぐに引いていくため、それほど不快というわけでもないです。
この点は人によってかなり好みが分かれる所かも。

風味


評価: ★★☆☆☆ (2/5: 可)

一口飲んでみると、これまたゼロカロリー系特有の酸味と甘みが混ざったような、(人工甘味料によるものと思われる)王道系ベースでありながら、しかしこの手の類の飲料を飲んだことがない人からすると逆に不可解にも思えるような味が広がります。
先代比で味わいが若干強くなり、初代モデルの風味に近くなったようにも思いますが、個人的には先代の程よい感じの比率が好きだったので、ここはちょっとマイナスに感じました。
"ALL NEW"とは言っていますが、フルシュガー版とは異なりこちらはあくまでも先代モデルのマイナーチェンジと捉えた方がよさそうです。
なお、母はこの味をリポDに近いと評した。 確かに。

飲みごたえ

評価: ★★★★☆ (4/5: 良)

飲みごたえの面では、砂糖不使用なことも相まってか、かなり心地よく爽やかな口当たり。
フルシュガー版がパンチを効かせた重厚感のある風味と口当たりだったので、この点についてはかなり対照的だと感じました。
ここに限って言えば、筆者はZEROの方が好みに合うなと思います。


ちなみに一応新旧で飲み比べてみたのですが、どちらが新型かわかりますか… ?




答えは右です。 というか新旧で殆ど差がないため、言われない限り違いを見抜くことはほぼ不可能だと思います。 仕方ないね。

総合評価・感想まとめ

All-New HYPER ZONe ZEROをまとめると…

・概ね想像通りの無糖・ゼロカロリー系王道エナジードリンク風味。フルシュガー版とは異なり爽やかさの点を主とした設計か。

・変わったかと聞かれれば「そんなに大きく変わってない」。 良くも悪くもキープコンセプト、といったところ。 これってAll-New詐欺じゃね???

・日々のカロリー摂取量を抑えたい方や、自分でよく料理をする方、あるいは高カロリーな食事の頻度が多い方にお勧め。 だからと言ってコレが健康にいいというわけでは決してないので飲用ペースは控えめに。

総合評価: ★★★☆☆ (3/5: 普)



最終章: おわりに

2024年5月28日時点で販売されているHYPER ZONeシリーズ。

今回のAll-New HYPER ZONe ZERO、そもそも筆者がゼロカロリー系をあまり飲まないということもありますが、"ALL NEW"と言っている割には成分や風味の点であまり違いを感じられませんでした。(人工甘味料の特性にもよるのか?)
フルシュガー版はよかったのでこちらにも期待していたのでしたが、少し肩透かしを食らったような感じです。メタい話をすれば半年後に期待、ということでしょうか???
フルシュガー版では減量されたり廃止されたアルギニンやタウリンがそのまま受け継がれているので、この点も選ぶポイントになりそうですね。


今回の記事は以上となります。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

参考リンク

ZONe ENERGY 公式サイト

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初版作成 2024年5月26日

改訂 Ⅱ: 2024年5月28日



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