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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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先行レビュー: All-New HYPER ZONe (PROTOTYPE/通称"未缶") – その一本を求めにtravelingする価値はあるのか? #ZONeエナジー #ZONeBOOSTER

※本記事はプロモーションを一切含みません。

murata.(むらた)です。 今回は2024年5月28日にリニューアルされるHYPER ZONeを、裏ルートでもなんでもない正規ルートでゲットできたのでいち早くレビューしていこうと思います。
なお、内容には味のネタバレが含まれていますので、読者ご自身による実飲前での閲覧には十分お気を付けください。
ネタバレされても構わない方「配布エリアから離れたところに住んでるからゲットできない! せめて味の感想だけでも!!!」とお考えの方は、とりあえずこのままお進みください。


はじめに

読者の方へのお願い

私が投稿した記事の内容の一部、またはそのすべて(スクリーンショット等含む)を外部サイト等に転載することは(特に本記事においては)絶対に行わないでください。
無断転載を確認した場合、法的措置等を含む然るべき対応をさせて頂く場合があります。

そもそも「ZONeエナジーって何?」という方は、まずこちらの記事の第一章をお読みください…

というかHYPER ZONeってのも何? という方は、この記事の第一章も併せてお読みください… (なおどちらでもいい)


序章: この記事について/または筆者が如何にして読者のことを心配するのを止めて記事を有料化するに至ったのか (せめてここだけでも絶対読んで)

イントロ部分で不審に思われた方も多いでしょうが、本記事は筆者として初めての有料記事となっております。
何故有料とさせていただいたのかについてですが、一番はネタバレ警察対策ネタバレを回避したい方への配慮です。
『あ、この記事金取るの? じゃあ見なくていいや!』と思われた方。

ちょっと待って!!!!!!

核心に迫らない部分(というかこの記事の大半)は無料で読めますし、ネタバレされてもいいやという方でも払えなくはない金額設定にしてあります。

『え、どこにそんな金が眠ってんだ』って?

ほら、あるじゃないですか。


PayPayでやるんだよ、わかった?

ZONe MEMBERS PROGRAMのキャッシュバックが。

… もう分かりましたね? 先ほど「払えなくはない金額」と言った訳が。
特に箱買いした方なら尚更。
というわけで、決済方法につきましてはヘルプセンターに載ってるやり方を参照して、もし続きが気になった場合は筆者に他社の緑茶飲料を何本か奢る感覚で自己責任の上で決済していただければと思います… ! なのでライドケミートレカ代には充てないようにします
では、本編(無料パート)どうぞ。




第一章: なぜ筆者は発売前のはずのAll-New HYPER ZONeを入手できたのか

(以下、本記事内において2024年リニューアル品のことを(特記なき限り)キャップ側面の表記に則り"All-New HYPER ZONe (PROTOTYPE)"又は「新型」と呼称します。)

さて、なぜ筆者が発売前どころかデザイン未完成の新型を先行して手に入れている理由についてなんですが… まずは以下のリリースをお読みいただければと思います。

(ついでなので) 参考リンク

『HYPER ZONe』5月28日よりリニューアル発売  美味しく覚醒感がパワーアップした味を1日でも早く飲んで欲し過ぎた結果、発売前にデザイン未完成状態の「未缶」を街頭で先行配布開始! – PR TIMES

本記事の執筆中に上がってたPR記事

エナジードリンク「HYPER ZONe」が味わいを根本から再設計されたので飲み比べてみた – GIGAZINE

この真っ黒な「未缶」に出会えたら超ラッキー! 街頭でいま無料配布中のエナドリ「HYPER ZONe」は発売前のレア商品 – ねとらぼ



自分は自動車の展示会に赴くことが多いので、その会場の最寄り駅で配っていると助かります。
ちなみにこの裏で桜木町駅前にて配布があった模様。 もっと早く気付いていれば…

ところで、この"ZR-V e:HEVゼットアールブイ イーエイチイーブイ"ってなんかZONeとベストマッチに思えませんか? 特に車名が。
2代目(と言ってもこのクルマの代替という意味ではない)ZONeカーに如何ですか… ?

… 読まれましたね? ということで、ここからはリリースを読んだ前提で話を進めていくことにします。
単刀直入に言うと、いつものフラゲ芸ではなく上記リリースの通り何をトチ狂ったのか本来社外秘のはずの新型の試作品をいち早く街頭サンプリングとして配布するという前代未聞(※)のプロモーションを行い、それに筆者が全力全開で乗っかって受け取りに行った… というのが事の真相です。
ただ受け取るために移動するだけでも正直かなり疲れるのですが、その場所へのちょっとした観光も兼ねることでモチベーションを確保できるのではないでしょうか。その割には筆者の生活圏からさほど離れていない所でしか受け取っていないけど
特に配布場所付近で何かしらの予定がある方(例えば音楽ライブとか。 5/4・桜木町の配布時には付近で叶った場合もれなくEndless Night(※過去製品、中身はBiG AiR)になる名前のバンドのライブがあった)ならありがたく感じるはずです。
普段生活しているところから離れてtravelingするのも、案外悪くないですよ。その曲は他社の緑茶飲料のCM曲だろというツッコミは無しで
そんなAll-New HYPER ZONe PROTOTYPEの秘密を、早速解き明かしていきましょう。

(※… 過去にも発売前の製品の試作品を先行で世に出した例はあるにはあったのだが、あちらは既製品の付属品という形な上に、そもそもバリエーション製品の試作品だったため、今回の例とは厳密には異なる。)


第二章: All-New HYPER ZONe PROTOTYPEとは?(成分・パッケージチェック)

ここからは現物の写真も交えてレビューしていこうと思います。 つまりここから徐々に核心に近づいていくということになるので、まだ入手できていない方はある程度ネタバレを覚悟してお読みになることを推奨します。(それでもまだ無料なのでそこまで肝心なところには触れていないけど。 現にここ以外にも上げているところいっぱいあるし。)
それでは、All-New HYPER ZONe PROTOTYPEの外観や成分量をチェックしていきましょう。


All-New HYPER ZONe PROTOTYPE
メーカー希望小売価格(税抜): 非売品 (正式発売時には改訂なき限りこれまで通り183円程度だと思われる)
店頭実売価格: 0円 (配布品のため。なお配布場所への移動に際し使用した交通費は価格に含まないものとする)

地域により交通費は異なります 詳細はお住まいの地域の交通機関の運賃表をご確認ください

正面デザインは以上の通り。
記事冒頭に埋め込んだツイートやさっきのニュースリリースに添付されていた画像の通り、未完成であることを強調するかの如く全身が真っ黒というなかなかに衝撃的なデザインをしています。
"黒い服は 死者に祈るときにだけ着るの"とは言うが。


ですが、よく見るとお馴染みの電源マークがあるほかに"5.28 DEBUT"という、発売日を予告する文章がうっすらと記載されていることが分かります。(環境の都合で見えにくい場合、画像を拡大することをお勧めします。)
とか言ったけど、どうせ5月中頃からフライングで出回っているところがあると思う。 JANコードを変えない方が悪い。


前回取り上げたDARK INFERNOよりも黒を全面に押し出したデザインは、過去に存在したInfinity Gateインフィニティーゲート(WHITE PEACEの元となったDEEP DIVEにビックルあるいはネクターをガッチャンコし混ぜ合わせたような味わい)のものと対になっているようにも思えます。 さしづめ「ダークインフィニティ」、といったところでしょうか。
この明らかに完成にも程があるのデザインこそが、本品の通称である未缶みかんの由来になっています。


2024年2月頃、Hondaウエルカムプラザ青山(本田技研工業 本社ビル)内にて筆者撮影。

ちなみに、自動車業界では発表前の新型車のデザインを秘匿する目的で試作車を真っ黒に染め上げ、またはラッピングすることは割とよくあることである。『黒の試走車テストカー』という小説、あるいはそれを原作とした白黒映画があるくらいには。 もっとも、最近ではより高い偽装効果を狙ってダズル迷彩、またはそれに近い模様を車体に施す例もある。 こうすることで却って目立つ場合もあるのだが、中にはそれを逆手にとった事前プロモーションの一環として、新型車のティザーサイトへのQRコード等をラッピングする場合もある。 なお今回の例だとSUPER GT GT500クラスの試作車が近いと思われる。


天面はHYPER系列の例にもれずキャップタイプ。 真上から見る限りでは、いつもの電源マークと「←あける」の代わりにある"POWER ON"の文字、そして目を引く紫と青のグラデーションと、特に違いはないように見受けられますが…


側面を見ると"ALL NEW"の文字が(ご丁寧に先ほど述べたグラデーションも込みで)360°全体から読めるようにプリントされています。
正式発売品にも使用されるかは(今のところ)不明ですが、新しくなるHYPER ZONeが自動車で言うところのフルモデルチェンジに相当する大幅改良を受けたことが、一目で分かるデザインになっています。


裏面(と言っていいのかは分かりませんが)には各種表示が。
流石に正面の色合いだと死ぬほど読みにくいと思われたのか、こちらでは読みやすいようシルバーの文字色になっています。


『おい、3つ目言えよ… !』

上半分にはキャッチコピー(?)と、カフェイン含有量に関する注意書きが。
タギる。 超える。』というあと一個なんか足して若本さんボイスで再生したら完全にこのベルトになるキャッチコピーからは、 メーカーの「今度のHYPER ZONeは一味違うぞ」という絶対の自信を感じさせます。
そして、気になるカフェイン含有量は現行製品と同様150mg/本
予期せぬ事故を避けるためにも、上記の表に従って、正しくお飲みください。
まあ筆者はこの記事を書くためにあってないかの如く無視してますが


下半分には栄養成分表示。
総エネルギー196kcal、炭水化物48.8g、うち糖類44.4gと、例によって


毎日の飲用は絶対しな… と言いたいところですが。



レイアウトが良かったので現行も配布缶で。

現行製品と比べると、多少増加した食塩含有量と変化のないナイアシン(激寒ギャグ)、そしてビタミンB₆以外は全体的に成分含有量がほんの少し低下していることが分かるでしょうか。
現行品におけるカフェイン、アルギニン、パラチノース®の含有量は順に150mg800mg2g
これに対し、未缶のカフェイン、アルギニン、パラチノース®の含有量は順に150mg500mg記載なし
もうお分かりだと思いますが、新型にはパラチノース®が1mgも入っていません。 これまでのZONeシリーズのウリでもあった同成分ですが、なぜ今回の新型には入っていないのでしょうか… DIGITAL PERFORMANCE ENERGYの名残からの完全脱却?


ということで原材料名表示も見てみますが… やっぱり違いますね。
見たところ食塩の表示が増えた代わりにパラチノース®とタウリン(抽出物)の表示が消え、あと保存料(安息香酸Na)の位置がカフェインの前に移動した(=含有量が増えた)のが分かります。
タウリンが消えたのは多分役所から怒られた(※)ということにしておくとして、なぜパラチノース®が消えたのかがちょっと理解できません… 半年後には何とかなっていることを願うとします。

(※日本では基本的にタウリンを含むものは医薬品として取り扱われる。 『24時間戦えますか』でおなじみリゲインやリポビタンD、あとちおびた… じゃなくてチオビタドリンクが医薬部外品扱いで、かつ日本における競合海外ブランド2社が何れもタウリンを配合せず、代わりにアルギニンを入れているのはこのため。 ちなみに現行品が配合しているのは天然タウリンの抽出物なのだが、これは調味料として若干量の配合が認められており、同様にこれを配合した競合製品も存在する。 なお何れの製品においてもタウリンを調味料として使用している旨のことをしっかり記載しているのでご安心を。)


ここから撮影時系列がほんの少し遡ります

ということで、ちょっともったいない気もしますが、フタをパキっと捻って、


グラスにたっぷり注いだら…


いただきます!!!!!




…あ、無料パートはここで終わりです。ここまで読んで味が気になった方は是非実際に手に入れて、その進化を体感してみてください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
そして有料パートも読むよという方は、この先もよろしくお願いします(そして本当にありがとうございます)…


以下、特にネタバレ注意!!!!!!!!!



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