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【エナドリ界の台風の目!?】7月25日発売、 #ZONeエナジー TYPHOOON(タイフーン)をレビュー! 【桜井景和さんは無関係です】

murata.(むらた)です。 なんかYOASOBI ARENA TOUR 2023 "電光石火" 横浜公演のライブレポートを書くとか言っておきながら、気がついたら公演から1ヶ月が過ぎてしまいました。 大変申し訳ございません。(鋭意執筆中です、もうしばらくお待ちを… !)
今回はYOASOBI関連の話題から一旦離れて(完全に無関係、って訳じゃないけど)、7月25日に発売するZONe ENERGY(ゾーンエナジー)の新作、
ZONe TYPHOOON(タイフーンと読む。決してぶっちぎりライオン丸でもタイクーンでもない)をレビューしていこうと思います。



第一章: そもそも「ZONe」って?

代表的な商品の例。 中央の「ZONe Ver.3.0.0」は既に生産終了している可能性大なので注意
(出典)

恐らくZONeとは何なのかよく知らずに記事を開いている方もいると思うので、本題に入る前にまずZONeがどんな飲料なのかをここでおさらいしておきましょう。
「もう知ってる」って方は、飛ばしてもらっても構いません。
ZONeは、公式の紹介文を借りると、このようなものです。

ZONe」は、飲む者を無敵のゾーンへと導くエナジードリンクです。

ZONe 公式サイトより https://zone-energy.jp/

… まぁ要するに、この飲料は健康に悪い飲料です。
最初に言えって? 細かいことはいいんだよ!
この業界で一般人でもまず真っ先に思い浮かぶのがモンスターエナジーレッドブル、所謂エナドリ界の2大巨頭と言われる[要出典]ブランドですが、ZONeは2020年の本格発売以来、eカルチャー(ネット発祥の音楽やバーチャルライバー、e-Sportsなどのデジタル文化のこと)を愛するすべてのデジタル世代、つまり私たちZ世代を中心にその圧倒的なコストパフォーマンス
(当時モンスターが355mlで税抜190円だったところを、ZONeは500mlの大容量でありながら同じ価格を実現)で両ブランドのシェアを着実に奪い、
エナジードリンクを出してはすぐに販売終了するサントリー(あまり知られていませんが、実はここが作っています)にしては珍しく、2023年現在でも続いている比較的息の長いブランドとなっています。
(それでも生産終了したフレーバーは存在するけど。 詳しくはZONe公式サイトへ。)

ちなみに、ZONeは音楽方面でのプロモーションには特に力を入れており、僕たちが敬愛してやまない「小説を音楽にするユニット」、YOASOBIの楽曲の一つである『ハルジオン』も、ZONeが支援する企画 "ZONe IMMERSIVE SONG PROJECT" から生まれた楽曲の一つです。
(何故か動画からは消されているが、概要欄とプロジェクト公式サイトにその名残が残っている)

『ハルジオン』を聴く↓

過去にはこのようなものも… ! (出典)

そんなZONeが今年(2023年)の7月に発売する新製品、それが「ZONe TYPHOOON (タイフーン)」です。


第二章: ZONe TYPHOOONとは? (成分およびパッケージチェック)

ここからレビューに入っていきますが、その前に。
ZONe公式アンバサダーの「ぞん子」が紹介動画をアップしていますので、そちらもご覧いただくとこの先の内容がより分かりやすくなるかもしれませんので、よろしければ是非ご覧ください。

それでは、早速現物を用いてZONe TYPHOOONをチェックしてみましょう。
なんで発売日前にゲットしてんだって? フラゲしたんだよ、うん
正面デザインはこの通りです。

ZONeのシンボルマークである電源マークを90°横倒しにしたロゴをベースに、まるで(台風というよりかは)竜巻を起こしているようなデザインが特徴です。
黄色、赤、白、そして黒といった使用色も、警告色でよく使われるものを用いた目立つものなので、売り場では多くの人の注目を浴びるでしょう。(実際にどれだけの人が買うのかは別として)

缶の頂点はシリーズおなじみのブラックトップ。 一般的な缶の開け方を説明するものとは異なり、「Dive into the ZONe」と打ち出されている専用トップが飲む者をなんとなくやる気にさせてくれます。

1本あたりの成分は以上の通り。 総カロリー数305kcal、炭水化物75.5g、うち糖類72.5gと、Utopia Ver.1.1.8(315kcal、78.5g、糖類74.0g)程ではありませんが、中々にヤバい物質をヤバい量含んでいるので、毎日の常飲は決してお勧めできない物となっています。(どのエナドリもそうだけど)
ちなみに、カフェイン含有量は75mg(HYPER ZONeの150mgの半分)、アルギニン含有量は500mg(HYPER ZONeの800mgの0.625倍)と、カフェインについては他社のものよりかは少なめですが、その代わりパラチノース®5.0g(HYPER ZONeの同2.0gの2.5倍)含まれています。
配合されている果汁はミセスは無関係なりんごと、ZONeシリーズでは初採用となる西洋なしが、合計で12%含まれています。
このうち、りんご果汁についてはアレルギー特定原材料に指定されているので、該当のアレルギーをお持ちの方は飲用を控えてください。

まあ、色々警告しても仕方が無いので、早速フタをカシュっとして、

たっぷりグラスに注いで…

いただきます!!!!!!


第三章: 実飲してみて

※以下のレビューの条件はドリンクを冷蔵温度で、グラスに入れて飲んだ場合のものです。
飲用状況、及び個人の味覚差により、実際に感じられる風味は変化します。
ここに記載されている情報は、あくまでも参考としてのうえお読みください。
もし当記事を参考にしての飲用後に軽度または重大な健康被害が及んだとしても、執筆者は一切の責任を取りませんので、予めご了承ください。

それでは、ZONe TYPHOOONの中味を、香り風味飲みごたえの3項目に分けて評価していこうと思います。

香り

開缶直後の様子

評価: ★★★★☆ (4/5: 良)
香りはほとんどりんごのものが占め、西洋なしのものはほぼ感じられません。
かなり飲みやすい風味であることが、開封直後の香りから想像できるでしょう。
個人的にはかなり好感が持てます。

風味

中味の感じ。 どう見ても…

評価: ★★★★★ (5/5: 秀)
香りと同様にりんご果汁の風味が大半で、似通った種類であるためか、やはり西洋なしの風味はかなり感じられにくいです。 良くも悪くも「リンゴジュース」、といった感じ。
リンゴジュースライクな過去作に「INVISIBLE SNIPER」(2021年12月発売、現在は生産終了) がありましたが、あちらとは違い子供向けの液体歯磨きに例えられるケミカル(chemical、科学的なという意)な風味は抑えられ、公式の謳い文句にもある通り、かなり爽快な風味に仕上がっています。
この記事を書いている最中に「もう1本飲みたいな」と思えるくらいには好きなフレーバーだと思います。(勿論、飲み過ぎ注意で!)

飲みごたえ

評価: ★★★☆☆ (3/5: 可)
ZONeはシリーズ通して全般が微炭酸仕上げになっておりますが、今回のTYPHOOONも例に漏れず微炭酸となっております。
飲みやすさという面では高評価ですが、爽快感を重視したというフレーバーならもう少し炭酸を強化してもよかったかな、という感じです。
個人的にここが唯一の不満点なので、(多分改善されずに販売終了となるでしょうが)ここをもう少し何とかしてほしかったなと思います。
一応表示上の★の数は3ってことにしますが、個人的には3.5かなと思います。

総合評価・感想まとめ

ZONe TYPHOOONをまとめると…

・この夏にピッタリな、超爽快リンゴジュースフレーバー

・カフェインは少ないがカロリーや糖分が多いため飲みすぎには注意

・例によって半年で売り場から消える可能性があるため好きな人は買いだめ必須(そのくらい美味い)

総合評価: ★★★★☆ (4/5: 良)

最終章: おわりに


なんか仮面ライダーを感じるシリーズ商品達

個人的には、今回の新作はキンッキンに冷やしたものを晴れた日に外でグイっといくのもアリですが、どうしても気分がダルくなりがちな台風の日に飲んで、重い調子を吹き飛ばすのにも最適な、爽快感の強いフレーバーだとも感じました。
この記事を発売日前に見れた幸運な方は、(色々要らない情報を貰ったかもしれませんが、)明日の発売日がさらに待ち遠しくなったのではないでしょうか。
発売日後にこれから購入される方は、この記事が少しでも読者の選択を後押しできるものになったら幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!








本当は世界最速狙ってたんだけどこのサイトに取られました EGOでリベンジします

初版作成 2023年7月24日
改訂Ⅰ: 2023年9月11日