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別館「ローカル×ローカル」ブックリレー。「わたしとローカル」~NO.6_ note株式会社 高越温子さん

ローカル×ローカル別館「room5」の本棚を、いってつの「気になるあの人」にお願いをするプロジェクト。

本棚のお披露目は、2022年3月オープン時を予定していますが、noteでは選書本を数珠つなぎに紹介していきます。

プロジェクトの詳細はコチラから。

第6回のゲストは note株式会社 マーケティング担当の高越温子さん。

高越 温子(Atsuko Takakoshi)。
「埋もれた原石の発掘」をコンセプトに、知られていないけど実は価値あるものを広めていくことを生業としています。経歴は株式会社リクルート→個人事業主→ note株式会社 マーケティング担当&株式会社qutori コミュニケーション担当。日本酒が大好きで、noteでぽんしゅ日記をはじめました。

会社員(リクルート)→東京⇄富山でフリーランス→会社員(note株式会社&株式会社qutori)を経て、現在に至る高越さん。

なんと28歳で6種類の職種を行き来したとか?!

さて、そんな高越さんのローカルは、どんな世界でしょうか。

今回、ご紹介いただいた本は、

『独立記念日』原田マハ

『独立記念日』原田マハ(PHP文芸文庫)

私にとってのローカルは、富山県。富山にある祖父母に家に帰って、畳の部屋にごろんと寝転ぶと、いらないものが削ぎ落とされます。いつもの場所に帰るからこそ、それまでと変わった自分に気づけます。私にとってローカルは、新しい自分と出会える場所です。

そんなローカルに向かう富山行きの新幹線のなか、いつも読んでいたのが原田マハさんの『独立記念日』。さまざまな迷いや悩みを抱えた女性が、新たな一歩を踏み出す姿に勇気をもらえます。読み終わって新幹線を降りる頃には「私も殻を破ろう」、祖父母の家に着く頃には「今日はどんな自分に出会えるだろう」そんな気持ちにさせてもらえます。

私にとって、新しい自分と出会うための一冊。あなたにとっては、どんな一冊になるでしょうか。ローカルに向かうとき、ぜひ一度手に取ってみてください。

選書していただいた本棚は、別館オープンの2022年3月から公開する予定です。

情報は、noteでもキャンプファイヤーの活動報告でも紹介していきます。

ぜひ南伊豆まで足を運んでみてくださいね。

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高越さんの自己紹介はこちら!▼


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