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福祉と農家が一緒に仕事するときに気をつける超基本。


そんな難しい事は言いません。

①ケガをしないこと

農作業は、様々な場所で行われます。
とくに
機械を使う作業
崖の近くでの作業は
大怪我、最悪、命に関わる危険性もあります。

まずは、ケガに注意です。
ケガしたら、本人・事業所はもちろん
農家さんにも迷惑かけますからね。

↑こういう所、危険です。
常に見守り声かけが必要です。
作業に集中してるときこそ危険です。

②製品(農作物)・備品を傷つけない事

これも基本ですよね。
製品・備品が収益であり、資産です。

大事にあつかえない人は連れてかない。
基本です。

↑枯れ枝の剪定作業。
結構、繊細ですが
集中してないと、ミカンを傷つける事があります。

集中できるように、見守り声かけが必要です。

③福祉スタッフが本気で農家の戦力になるという意識をすること

これは圧倒的に
福祉側の話ですが

農家と関われる事で
【仕事がない】という福祉側の問題解決になっています。
これは福祉側にとってのメリットです。

農家からすれば
様々な労働人材がいる中で
福祉とコラボするのは
正直、手間だし未知だし。
やらなくても良い事です。

でも、やってくれてる。
そんなに下に出る必要もないんですが。

それは、【戦力】になれるかなれないか。
能力が凸凹な障害のある人達を
どう活かすかも、農家と福祉の腕の見せ所。

結果、戦力にならなければ続かない。

そこに、1番大切なことは
福祉スタッフの気合でしかないのだ。

④「危険を伝える事」から逃げない

①とは、全く反対の事っぽいが…

福祉となると
安全神話が大好きだ。

【草刈りなんか危なくて触らせられない】
【ケガしたらどうすんのさ】
そんな話も良くある話。

福祉施設としての危機管理は
本当に大切。

ただ就労支援の現場において
危険危険といって
なにもさせないのは、むしろヤバい。
機会を奪う事は罪だぜ。

極論だが
【危機管理能力】が1番ない人は
危機に1度もあったことのない人だ。

だからといって【ケガして覚えろ】なんて
暴論が通るわけがない。

最大限にケガをしないように
説明し、ケガをしてしまう可能性のあることも

しっかりと準備をして
わかるように説明をして
出来そうだったら
やってみようよ。

そしたら出来ること。
沢山あるよ。

まとめ

農家と福祉のコラボ。
最高だなって思う日々。

実家が農家で
仕事が福祉の私には
最高の天職。

農家さんのチカラになれる。
利用者さんの希望になれる。

もっともっと広めて深めていくぜ。


いや、最後の関係ないやつ!!笑笑

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