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そもそも災害って何なのか?
今回は災害や震度に関するワードの意味について紹介したいと思います。
【そもそも災害って何?】
天災と人災の被害において政令で定められたもの。
(天災)
よく「自然災害」とも言いますが、地震や噴火、洪水、落雷などの自然の力が引き起こす災害のこと。
(人災)
ビルの倒壊や放火、停電、戦争などの人間の不注意が原因で起こる災害のこと。
(防災、減災の違い)
防災は、未然に防ぐ、被害をゼロにすることを目的とし、災害予防及び災害応急対策をまとめた概念で、減災とは災害が起こる前提のもと、被害を最小限に行う対策のこと。
(自助、共助、公助)
「防災の三要素」とも言いますが、
自助(個人):自分の身は自分で守る。
・自宅の危険度や安全をチェックする
・持ち出し品の確認
・停電や断水に備える
共助(地域):地域の人たちが力を合わせて協力する。
・要援護者の避難を助ける
・避難生活者の支援
公助(行政機関):救助・援助などの公的支援をする。
・堤防などの整備
・被災者の生活再建の支援
・避難所の開設
【地震に関するワード】
(震度とは)
生活している場所での揺れの強さのこと。
(震源)
最初に断層のずれが起こる揺れの強さのこと。
(震央)
震源の真上の地表のこと。
(マグニチュード)
地震そのものの大きさを表すもの。
(震度段階とは)※「」は一つ前の書き方
震度0「無感」:日本では1日280回ほど感じない揺れが発生している。
震度1「微震」:わずかな人が屋内で揺れを感じる程度。
震度2「軽震」:屋内にいれば、大半の人が揺れを感じる程度。
震度3「弱震」:屋内にいればほとんどの人が揺れを感じる程度。
震度4「中震」:家の電灯が大きく揺れる程度。
震度5弱「強震」:食器棚や本棚から物が落下する。
震度5強「強震」:物につかまらないと歩けない状態。
震度6弱「烈震」:壁のタイルやガラスが割れる。
震度6強「烈震」:耐震性の低い木造建物は傾いたり、倒壊する。
また、地割れが起こる。
震度7「激震」:耐震性の高い建物でも傾いたりする。
☝震度を10段階で表したもの。
一つ前までは10段階ではなく、7段階でした。
ではなぜ、震度5弱・5強というように強弱をつけたのでしょうか。
それは、震度を測るのは全国にある震度計を使います。
その中でも震度5と震度6は、同じ震度であっても被害状況の幅が広すぎたため、「震度5弱」と「震度5強」、 「震度6弱」と「震度6強」に分け始めました。
強弱があるととても分かりやすいですね。
(最後に)
今回は、災害(地震)に関するワードの意味を書きましたが、
普段何気なく聞いているワードでも知らないこともあるかもしれません。
是非参考までに知っておいていただけたら良いと思います。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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