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先輩ウケする”相談”になる3つのポイント

こんにちは!
並想メンターのムラケン@Catali屋です!

先日、本職でとある企業様にて新人研修のフォロー研修を実施しました!

4ヶ月前に2日間の研修では、社会人としての立ち振る舞いを学び、すぐに行動に移していた新人の皆さんでしたが、働く中でいろいろな悩みが出てきているようでした。

私自身、受講者の話を聴いていて

あるあるだな〜自分にもそんな時期あったな〜〜〜と回顧していました!笑


意外と同じようなことに悩んでいるものなんですよね〜。


さて、今回はその中から

先輩に信頼される相談の仕方

について、そのポイントをお伝えします!

失敗パターン①:要件から切り出す


営業として訪問の準備をしている新人のA君は、どんな資料を準備したら良いかを相談するため、忙しそうにしている上司に勇気を出して話しかけました。

「先輩、明日の訪問資料なんですが、どんな資料を持っていったら良いでしょうか。」

「今、忙しいってこと、見たらわからないかな・・・?」

「すみません・・・。」


こんなやり取り、1回は経験したことがありませんか?笑
私も経験しました・・・笑

このパターンは、忙しそうにしている先輩に話しかけ、いきなり用件を伝えているということが失敗の原因でした。

先輩の対応は厳しいと思われるかもしれませんが、本当に忙しかったのかもしれません。


そんな時どうしたらよいか?

ポイントは気遣いを示すことです。

忙しそうだな・・・と思ったら、
「先輩、いま話しかけてよろしいでしょうか??」
と確認をすることが大切です。

これを伝えるだけで、気遣いが言葉に表れているため、先輩としても気分を害することはありません。

「(忙しいけど・・)いいぞ。どうした??」
という反応が多くなるでしょう!

失敗パターン②:順を追って話す

「先輩、〇〇商事様との打ち合わせですが、提案があるので商品Aの提案資料を準備しようとしていて、いろいろと社内のサーバーを探してみたところ、見つからなくて、似たようなものはあったのですが、、、」

と長々話してしまうと、

「ん?結局どういうこと・・・?」と思われたり、
「忙しいのになぁ」と感じさせたりしてしまいます。


なので、アンサーファーストで結論から伝えましょう!
(小池都知事かっ)
(でも大事。)

「先輩、〇〇商事様との打ち合わせの件でご相談です。資料が見つからないので、場所を教えていただけますか?実は社内のサーバーを探してみたのですが、・・・」


「相談です」と伝えるだけで、先輩は「これから相談を受ける」という頭に切り替えて話を聞けるため、状況を把握しやすくなります。

失敗パターン③:断られたらそのままにしてしまう


これまでのポイントを踏まえて相談したとしても、
緊急の対応中でどうしても話を聞けないタイミングも実際にはあります。

そのとき、先輩から「ごめん、後にして」と言われることがありませんか?

その際、新人は怯んでしまい、
「承知いたしました。失礼いたしました。」
と引き下がってしまいがちだと思います。

しかし、このような対応で終わってしまった場合、その後どんなタイミングで話しかけたらよいでしょう。

おそらく、上司の様子を気にしながら、再度声をかけるタイミングを見計らうと思います。

そして、結果的に同じことを繰り返してしまう可能性があります。


そこで「いつ声かけたらよいか?」をなるべく明確にしておきましょう。

「5分後話しかけてもよいですか?」
「〇時頃でしたら、お声がけしてよいですか?」

など、きちんと同意をとっておくことで、新人にとっても上司にとっても変な負担をかけなくて済みます。


それ以外にも、「〇〇の件です」と伝えておくことで、
「その件なら、いま対応した方が良いね」ということで、その場で話してよいと言われることもあるかもしれません・・・!

まとめ

いかがでしたか??(^○^)

入社して半年も経つと、いろいろなことが任されるようになってくる反面、分からないことが増え、相談しないと仕事が進められないケースが増えます。

そんな時に、上司にとって気持ちの良い相談ができると、
「この新人は気遣いできるな」と良い印象を持ってもらえます。

そういう日々のやり取りの積み重ねが上司との関係を作っていきます。

「たかが相談、されど相談」

大事にしていきたいものですね!


本日は以上です!


もし、「〇〇で困っているので、解決策があれば知りたい」ということでしたら、コメントなどでお知らせください!

出来る限りお力になれたらと思います!

それでは、また次回!^^

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