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就活軸が福利厚生でも、内定は取れる

こんにちは!
並想メンターのムラケン@Catali屋です。

本日は、就活軸の話をしようと思います。

私は19卒で新卒入社しました。

人並みに就職活動を経験し、現在の人材業界の企業に勤めていますが、まだまだ就活していたのは最近のことのように思います。

この時期といえば、10月の内定式を控え、まだ内定が出ていない人と、複数内定が出ている人で二極化している時期です。

内定が出ていない人は、かなり焦りを覚えていらっしゃると思います。

当然ですよね・・・。

早々に21卒から22卒に切り替える方や今のバイトを続けようと決断する方もいらっしゃると思います。

ただ、10月に間に合わなくとも、入社は来年4月ですし、私の知り合いには、直前の3月半ばに決まって働き始めた…という方もいましたので、
最後まで諦めずに頑張って欲しいです・・・!
応援しています!

そのような、これからまだ諦めずに内定を取りに行く!!という方向けに、何かヒントになる事がないかと思って、この記事を書こうと思いました!

少しでもお力になれたら幸いです・・・!

みんなが口を揃えて発する「成長できる」軸

就活を進める中で、エントリーする時、面接の時、内定後に決断する時に必ず出てくるのが「就活軸」です。

就活軸を作っておくことの重要性は、ここで説明する必要もないと思います。


強調したいのは、多くの就活生が就活における軸を「成長できる企業」と語っていることです。

何を隠そう、私自身、就活時はこの軸を持っていました(笑)

自分自身の強みや長所を生かして働くことができ、資格取得やスキルアップができるような企業に勤めたい!というところでしょうか。


でも、・・・・ぶっちゃけ、そうなんですか??と声を大にして言いたい(笑)

「成長できる企業」と思っていた私自身、本音は給料高い方が良い!と思っていました(笑)


きっと、内定者だけや就活生だけの座談会開いたら、成長が一番です!と答える人はほんの少しのような気がするのです。

でも、就活において見栄えがよく、評価されるから皆そう答えるのだと思います。

馬鹿正直ではうまくいかない??

多くの人が福利厚生は大事!と思っているのに、なぜうまく内定を取れる人とそうではない人が出るのでしょう??

私は、内定を取れない理由の1つは「正直すぎる」からなのではないかと思います。

(私も正直すぎる人の一人でした。。。)

素直な人ほど、自分らしさをそのままに出してESを書いたり、面接をしてしまっているのではないかと。

自分の魅力は企業ごとに切り取る視点や角度を変える必要があります。
見せ方が大事とも言えると思います。

正直すぎるが故に、自分のガクチカや自己アピールを1通りの見せ方で勝負してしまっていませんか?

しかし、企業ごとに求める人材で「積極性のある学生」という定義が異なるように、求める学生像は異なっているのです。

であれば、それに合わせて、自分自身を表現する程度には柔軟に、かつ、戦略的に就活をやっていく事がポイントになるのではないでしょうか??

それが見栄え(体裁)を気にすることの重要性なのだと、私は思います。

ちなみに、就活において見栄えを気にすることは大事です。
本音と建前というように、何でも本音で伝えればいいわけではないのです。

私は以前本音で就活する事が大事だと思っていたので、自分の価値観を包み隠さず本音で選考を受けていました。
質問されたことに対しても、正直に語っていました。

しかし、そのやり方では偶然が重ならないと内定をもらうことは難しいと思います。
自分の本音でぶつかることを頑なに押し通したところで、それにフィットする企業でなければ、内定できません。
採用担当側の気持ちに立てば当然なのですが、それくらい頑固な社員を採用したくないですからね笑

現在の職場で働く中で、建前が必要な場面(様々な方の顔を潰さないように、立場を考えて発言するなど)もあると学びました。

 いつでも本音でぶつかるのはよろしくないのですね。笑

それなりの理由を見つける

「んじゃあ、本音を持ちつつも、それっぽい建前を作ればいいのね!」と思われると思いますが、それだけでは不十分なのです。。。

本音を隠して、体裁だけ整えても、いざ面接では一気に剥がされてしまいます。

それは「なぜそう思うのですか?」という質問をされた時です。


「〇〇が大事である」と人が思うのには、それなりの理由があるものです。

原体験となるような経験をしているだとか、誰かの考え方に強く共感したとか、、、でしょうか。

もし、あなたが面接官をしていて、受験者の理由を聞いた時に、そのような経験や理由で裏付けできるエピソードを話せなければ、「薄っぺらい建前だな〜」と思うのではないでしょうか。

なので、建前で話すとしても、それなりの理由をつける必要があります。

そのためには「自己分析」が鍵になります。
今回はメインテーマではないので、割愛します。
※もしご興味がある方はコメントで残していただいたら、そのテーマの投稿もしようと思います。

自己分析を通して、「根拠のある建前」が見つけられると、面接も安心して臨めるでしょう。

本音も大事に、納得のいく就活を!

私が思うのは、建前を面接で出す事が大事な一方で、本音も根底には持っていて欲しいです。

福利厚生も大事な軸であるということです。

冷静に考えて、自分自身が生活できる水準の福利厚生は必須ですよね。

例えば、私は多額の奨学金返済を抱えております。
(大学6年間分の奨学金があるのです)

月々、数万円の返済をしなければならない、かつ、東京に住んでいるので、家賃も高いということを考えると、とても地方企業の大卒給与と同じ程度では生活できません。

自分自身の生活を考えると最低限必要な金額が見えるので、少なくとも生きていけるだけの給与は確保したいですね。


私の過去の反省点でもあるのですが、ついつい正解を探すことに慣れてしまっていると、
就活軸にも正解とは言わないまでも、「望ましい」という恣意性があり、無意識に左右されてしまいます。


例えば、就活軸には

「企業の経営理念に共感する」
「事業の成長性や強みがある」
「仕事内容自体に興味がある」
「福利厚生がしっかりしている」

といったことが挙げられます。

この中では、福利厚生を選ぶことは間違いなのでしょうか?

私はそうではないと思います。正直どれも大事だと思います。

どれにも最低限の納得がなければ、働くモチベーションがアンバランスになるのではないでしょうか。


重要なことは、どれを優先して、どれを優先度下げても良いのかを明確にする事だと感じます。


ぶっちゃけていえば、
そりゃあ、福利厚生がしっかりしている方が良いですよね!

例えば、年間休日が120日以上あるとか、給与が高いとか、教育研修制度があり、資格取得が奨励されているとか、バースデー休暇があるとかでしょうか。

ワークライフバランスが広まっている現在ではかなり重要視する方も多いと思います。

「最低限の基準はクリアしている会社である」ということは、ぜひ大切にしたいですね!

余談ですが、就活の選考過程において、「福利厚生が大事です」というぶっちゃけ話は、アイスブレイクには活用できるかもしれません・・・!

それくらいフランクに話しても良い企業であれば、きっと採用担当者も笑ってくれるんじゃないでしょうか(笑)

では、また次回!^^


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