ドル箱は精神科、そして産婦人科へ

昨今のコロナ禍において、主流メディアは医療従事者を持ち上げたり、医療ドラマでイメージアップを図ったりして、医療信仰を続けようと必死になっていますが、この騒動を機に医療・製薬業界がいかに悪魔的か、ということに気づいた人も少なからずいるのではないでしょうか。noteでは何度も書いていますが、私が医療の闇、そしてこの世の闇に気づいたのは、高校生から飲んでいた心療内科の薬の薬害に気づいたことがきっかけでした。そのおかげで今回のワクチンも避けられたので、感謝と言えば感謝なのですが、にしても医療の闇は本当に深く、とんでもないものだなぁと思います。

医療・製薬業界はあの手この手を使って大病ではない一般の人々を医療のターゲットにしようとしており、その傾向は今も昔も同じです。例えば1990年代頃の「うつは心の風邪」キャンペーンにより、うつ病や心療内科といったものが非常に身近な存在になりました。最近では発達障害についても盛んにキャンペーンが行われているなと感じます。当初は多動的な子どもについてのイメージだったものが、「大人の発達障害」などと喧伝することで大人もそのターゲットになりました。今年は発達障害についてもいろいろと調べたり勉強したりしていたのですが、このムーブメントにもやはり製薬業界が大きく絡んでおり、アメリカで一昔前に行われていたことが少し経って日本にも「輸入」されているように感じました。『ADHD大国アメリカ つくられた流行病』 アラン・シュワルツ (著), 黒田 章史 (翻訳), 市毛 裕子 (翻訳)という本がとても参考になりましたので興味のある方はぜひ。アメリカではADHDの薬からオピオイド系鎮痛薬の中毒・依存に至るケースが社会問題になっているようですが、日本ではオピオイド系の薬は入手が難しいため同じことは起きていません。ただ、アメリカで起きたことは少し遅れて日本でも起きることがあるため、日本で入手しやすくなると同じようなことが起きる可能性もなくはないと思います。精神科系の疾病や障害と言われるようなものは、本人の申告による部分が多く、客観的な診断が難しいですが、それをいいことに医師は安易に診断を下し薬を出し、また患者もそれを悪用しようと思えばできるのが難しいところだなと感じます。

そして昨今の風潮で気になっているのが、以前「投資・ポイ活・ピル」煽りに注意…という記事にも書いた、ピルへの誘導です。ピルも昔は日本ではそこまで普及しておらず、宣伝文句として「欧米では当たり前に使われている」といったことがよく言われていました。生理の不調があってもピルはちょっとねーという感じだったのが、最近のピル煽りによりピルに抵抗のない、そして飲むようになった女性が増えてきたように思います。これもやはり欧米からの「輸入」という感じで入ってきましたね。精神科にもピルにも言えることですが、痛い時に飲む…ということではなく慢性的・定期的に薬を飲まなければいけないので、より医療の安定収入につながるのがおいしいポイントですね。

あと最近気になるのが無痛分娩や帝王切開を増やそうとする風潮です。いずれも追加料金がかかるので自然分娩より医療が儲かるのと、帝王切開にすると赤ちゃん側の都合に左右されず、医療側の都合がつきやすいといった事情もあるようです。これも非常に煽られていると感じます。あまり理解されないかもしれませんが、私はこの世に産まれる瞬間というのは人生において大変重要で、その後の人生に多大な影響を与えるものだと確信しており、なるべく赤ちゃんの意思、タイミングを尊重し、薬剤などの医療介入は母体に危険がある時など最低限度にとどめるべきと考えています。全体的に母子の絆や神聖な出産体験という意識が希薄で、現代の出産のあり方には非常に疑問を感じています。

「ワクチンの薬害で不妊になる」というのはデマらしいのですが、これからそんなこと言っていられなくなる現実が待っているのは明白で、それを見越して不妊治療が保険適用されるようになったのだろうと思われるのですが、こんなわかりやすいマッチポンプはないなぁと思いますね。不妊治療だけでなく標準治療一般に言えることですが、その治療をしてうまくいかなくても医療が責められることはなく、ただただ患者が苦しく医療費がかさむというのも悪しき特徴かもしれません。かなり深刻に悩んでいる方が多いだけに発言には慎重にならねばと思いつつ、それでもやはり思うのは不妊治療はめちゃくちゃ儲かるんだろうなぁ…ということで、今後増えることはあっても減ることはない領域なのでドル箱間違いなしですね。

うつ病も、発達障害も、婦人科系疾患も、不妊も、今後増えていく未来しか見えないので、このままいけば医療・製薬業界はぼろ儲けが続くように思います。薬害が広く明るみになり、人々の医療不信、医療離れが広がれば良いのにと思いますが、深く洗脳されているので難しいかもしれません。もどかしい気持ちもありますが、人は内側から気づかないと変わらないので外から働きかけるのは限界があります。もうなるようにしかならないのかなぁという諦観の念が強くなってきました。

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