「投資・ポイ活・ピル」煽りに注意…

私は以前から、メディアや政府等の体制側が持ち上げ推奨するものを疑い、どういった方向に人々を誘導しようとしているのかを察知するのが好き、というかそういう習慣になっています。私がここ数年気になっているのが、主に雑誌記事を中心とした、投資、ポイ活(ポイントをためる活動)、ピルへの誘導でした。雑誌のサブスクを契約しているので、気に入った雑誌や気になる記事をタブレットで読むことが多いのですが、私が読むような女性向け雑誌はとりわけ、上で挙げたものを取り上げている記事が多いなと感じています。

以前に持ち上げられ、推進されるものの裏を読むという記事を書いたことがありますが、体制側が何かを勧める時というのは必ず裏があるものです。大衆にとって多少のメリットがある場合もありますが、体制側にはそれを上回るメリットがあるから勧めるわけです。お金に関して言えば、「お金が儲かる方法を教える人が一番儲かる」という鉄則(?)があるわけで、投資に興味がありそうな人はそういった人のカモになりがちです。手数料ビジネスでもあるので母数が増えればそれは儲かりますし、かなり勉強しないとプロには到底かなわない世界です。お金でお金を増やそうと考えるよりも、当座の食糧備蓄や日々の暮らしを自給自足に近づけるためにお金を使ったり、健康のために少し良質な食べ物を選んだりする方がよっぽど本質的な投資になると思うのですが…。

ポイ活については、貧困化と共にじわじわ進む監視社会という記事に似たようなことを書きました。私もいくつかポイントをためている(というかたまっていく)カードや通販サイトはありますが、固執はしていません。最近はショップのポイントカードも紙やカードからアプリに移行しつつあり、ほとんどためなくなりました。ポイント…というのは基本的に個人情報と引き換えにたまるものなので、確かに大衆にとってもお得ではあるのですが、それ以上に個人情報には価値があるということなんですよね。ネット通販も使っていますが、街では極力現金で買い物するようにしています。今年は値上げラッシュでますます生活が苦しくなってきたので、ポイ活煽りも加速するでしょうが、なるべく自分軸を保って生きていきたいなと思っています。

そして女性誌でほぼ毎号なのではというくらい見かけるのが、婦人科系トラブルのページです。多くの女性が悩んでいる(であろう)ということもあり、女性誌鉄板の記事となっていますが、だいたい「生理痛が辛い時はピルも選択肢に」などということが書いてあります。最近ではオンラインでピルが処方できるというサービスもあるらしく、TVでガンガンCMを流していました。ピルは以前は副作用の懸念もあり、そこまで多くの人が飲んでいるものではなかったと思うのですが、最近はそういった煽りもあってか、女性にとって身近な存在になってきているのかなと思います。ピルの危険性について調べようとすると、決まって「大丈夫です」「安全です」的な情報が検索で上に上がるようになっていて、情報統制恐るべしと思いますね。「えっ、ピルって安全なんじゃないの?」と思われる方へ。以前『ピルの危険な話』(武田 玲子、吉田 由布子著)という本を読みましたが、ピルの危険性がよくわかるいい本でした。ピルに限らず、ホルモン系の薬というのは本当に気をつけた方が良いと思っています。人体への影響ももちろんですが、排泄物が川や海をうすーく汚染していくと、環境ホルモンとなり生態系をも狂わせてしまいます(薬全般そうですね)。

ピルに関しては「経口避妊薬」ということで、避妊、すなわち人口削減とも関係があるだろうということも見逃せません。ただの薬以上に生殖に関係する薬だからです。人口削減が陰謀論だという人は、こちらの資料を見てください。「第1回日本人口会議の概要」(pdf)。こちらの資料は人口抑制を目的とした政策について書かれているものなのですが、5ページ目に「ピル(経口避妊薬)の公認」とあります。この情報も上記の本に書いてあったことです。身体への悪影響についても、リスクが過小評価される傾向があります。それは昨今のワクチン行政を見ていてもわかることです。何か不調が起きてもピルのせいだと認めなければリスクにならない…。いつもやり口は同じですね。

精神薬なしでは働けない社会に問題があるという記事を書いたことがありますが、これはまるまるピルなしでは働けない社会に問題があると置き換えることもできると思います。女性の社会進出とピル処方は切っても切れない関係があるでしょう。色々と書いてきましたけれども、何かを流行らせよう、煽って誘導しようという背景には何か体制側にとって都合の良い思惑があるものなので、警戒しつつ距離を置くのが得策かと思います。良い話を鵜呑みにせず、主流メディア以外から情報収集するのも大事ですね。

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