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竹の中にいるのはだれ?

竹林の中に入ると、青い竹と茶色い竹がある。
青い竹は竹の節の部分の色や、
下の部分に皮がついているかどうかで
何年くらいかがだいたいわかる。
節が白いとまだ若くて、皮が外れてなければ今年出たものだなとか。
節が黒くなると3、4年はたってるな。

茶色いものになるとそれ以上の年数がたっていて、
割れていたり、虫の穴があったりすると、
もう少しで倒れるという具合だ。
実際に割れている竹を開けてみると、
カナブンみたいな昆虫が越冬していたり、
ヤモリの卵があったり、
ヤモリのお母さんと赤ちゃんが顔をのぞかせたりする。
ごめん、起こしてしまったか。

茶色くなってくると台風と来て倒れるものもあるようで、
三木の森はお手入ができなくなっていて、
倒れまくっていた。
少しずつ運び出す。
すると、また次の倒れている場所があって・・・

青い竹は2mくらいの間隔になるように切って、
それを稲のはざかけに使えるように加工する。
茶色いものもまだ使えそうなものは同じようにする。
寝かせておいたら朽ちるのが早まるから
下のような台を作ってたてかける。


使えないものはその場でくちさせるのもOKだけど、
まりにも倒れている量が多いから暖をとるのを兼ねて燃やそう
ということになる。

竹は中に空気が入っているから、燃やすと破裂する。
その破裂音が大きいものが中にあって、
昨日は近くで聞いたら耳がきーんってなった。

3時間ほどの作業だったけど、これでまだ4分の1くらいかな。

この春になるか、来年以降か、竹が元気になって
太いタケノコがたくさん生えてきますように♪


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