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梅切らぬバカ?が育てるとこうなるか!

神戸市西区にある畑の梅が満開です。
私の借りている土地の梅じゃないんだけど、
横の土地の草刈りをしていると、
そこのおばあちゃんが
「梅とっていいよ」
と言って、梅の実をいただいている梅の木です。

かなり大きい梅で、
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」
とよく聞きますが、梅は剪定されるものかと思いきや、
オーナーさんのお父さんもお母さんも、おじいさんもおばあさんも、
全く剪定してはらなかったようで、
本当に伸び放題で、切らなかったらこうなるのか!
と感激しています。
枝も四方八方にのびるは、つるも絡みつくわ、
でも、つるにもまけず大きななる。
当然つるは少しばかり刈ってあげてるのだけど、
生命力あふれる梅の木はたくましいです。

ちなみに桜切るバカは本当のことらしくて、
桜切った樹は本当に弱っていって、
きのこまで生えだしているのを見たことがある。
何本かあるんだけど、本当にすべての桜がそうなるから
ソメイヨシノに関しては余程気を付けて薬剤塗ろうが
だめなときはだめなんだと学んだ。
山桜はどうなのかはわからない。
あの桜たちが少しでも長生きすることを祈る。

さて、様々な果物の樹を植えたからには
果実は収穫したいけれども、
基本的に私は自然のものはそのままに大きくなってほしいと思う。
必要がなければ剪定もしない派なので、
この見事に大きくなった梅には
「あぁ大きくなってくれてよかったよ」
とじわーっとくるものがあります。
梅の木の寿命は品種にもよるけれど、最長400年。
私が死ぬまでお付き合いしたいし、
死んでも自然のままの姿でこの土地で生きていてほしいです。


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