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バス停の列の間隔が国によって広い狭いある話

フィンランドは面積が33万8500㎢で人口は555万6900人、人口密度は1㎢あたり17人。

それに対して日本は面積は37万8000㎢で人口は1億2494万6789人で、人口密度は1㎢あたり340人。

このことから日本よりもずいぶん人が少ないことが分かる。

よくフィンランドを調べていると話題にあがるのが、バスに並ぶ人の間隔。日本だと50cm〜1mくらいか。それに対して、フィンランドは2mと、日本の倍以上離れている。
バスに並ぶことですら、国によって差があるのか!

ならば、日本より近い国もあるのかということで調べてみると、
あるではありませんか。

お隣の中国はびっくりするほど列の間隔が狭い。
こんなに近付くのは割り込まれないためらしい。
うん、これじゃ割り込めないよね。合理的だ。

比較的間隔があく国はスウェーデン、フィンランド。
逆に間隔が狭い国はインド、中国。
間が日本、台湾。

もちろん国の文化、習慣はあると思うが、人口密度と関係があるのかとも思った。

たかがバスの並び方で、そんなに引っ張ることはないだろうと思うかもしれないけど、人口密度などの背景の要因って大事だと思っている。

背景を知っていないと、どうしてもその国の小さな部分にばかり目がいき、日本の常識のフィルターがかかった虚像をフィンランドだ、パキスタンだと捉えてしまうからだ。

この人口増加というテーマについて、今週の土曜日に松原さんの単発で受けることができる本質シングル講座がある。
オンラインサロンに入っていない人も受講できるので、
これは一見の価値ありの内容。

「構造社会学【人口量が諸悪の根源?】
~食糧問題の社会学・人口量と幸福の関係・個人心理にバイアスを作る原因~」

さて、フィンランド視察は主にヘルシンキ周辺をまわる予定で、バスやトラム、鉄道と人が列に並ぶシチュエーションがある。 またスーパーや市場の様子はどうなのかも興味深い。 列だけでなく、やりとりの空気感も味わいたいと思う。

今日は「列に並ぶ」ということを題材にして書いてみたが、「国の名前」+「列に並ぶ」と入れてみると、面白いことに列に並ばない国があるという記事が多く出てきた。
列に並ぶ人の間隔で検索かけていたけれど、その時点で「列には並ぶもの」
という、もう日本的な価値観が入り込んでいるのか。

で、並んでいるようで並んでいないよというのが「国によって全然違う8つの並び方まとめ」で紹介されているタイ。
靴に並ばせて自分はベンチという離れ業。そういう手があったか!

まだまだ世界は知らないことだらけだ。


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