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村の自治会の総会に出席しました

写真は今住んでいる村の公会堂。
毎年新年になると自治会の総会があります。
村の集まりは総会の他にも溝掃除が年に2回あって、
お祭りやとんど、お寺の住職さんがやっている地蔵盆も。
他の地域ではこの溝掃除も3回あるとこがあったり、
老人会の人は毎月集まって祠や神社の掃除があったりする。
流石に自治会長などの役職はある程度の年齢でやらなくていいようだが、
老人会の人たち、よく集まって元気に動いてるのは本当にびっくり。
みなさんお世辞抜きで見た目より若く見える。
田舎にくるとみんななぜ元気なのかと思って、
「元気の秘訣は何ですか?」
と聞くと、
「いろいろやることがあるから」
という答えが多い。
うん、確かに田畑のお世話はもちろん、
周辺の草刈りから、落ち葉はき、お地蔵さんのお世話にと
年齢の上の人でも、
いや、年齢の上の人だからこそ、
お勤めの時以上にある時間で、
できることがたくさんある。

町から田舎に行く人の中には
村の雰囲気がキツいという人もいるけど、
そんなふうに感じたことは一度もない。
村の行事はなかなかよい経験で、
おじいちゃんおばあちゃんはじめ、村の方々と
顔なじみになるいい機会。
引っ越してきてからたくさんの人が声をかけてくれて、
昔のことを教えてくれたり
農業のコツを教えてくれたり、
大切に育てた種や苗をくれたり、
山菜のある場所を教えてくれたり、
あたたかいつながりがしっかりと残っている。

県民性や地域性、それ以上に個人の特性はあるけれど、
交通事情が変わって物理的に町との距離が縮まったり、
ネットが普及して、情報が手に入るようになったりすることで、
昔と違って、閉鎖的な感じもかなり変わってきた部分はあるのかも。

自然たっぷりで、あたたかなつながりのある村にがっつり移住したいという人はぜひとも来てほしいし、
町に住みながら自然と、人とかかわりたいという人の応援もしたい。


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