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自分が予想している以上に長く生きてしまうからこその海外インターン

タイガーモブのパーティにお呼ばれされた。
行きしのみちみち、ふとした考えがよぎった。

「この歳になっても海外インターン、ありだな」

【タイガーモブとは】「Learning by Doing」をコンセプトに据え、世界50カ国を舞台に、世界の最前線で実践的な学びと挑戦の機会を提供し、想像力に富む超個性的なチャレンジャーを創出する教育機関です。モットーは「見る前に翔べ!」

『挑戦する教室 Learning by Doing Method 実践が生徒を熱中させる!』 裏表紙より

海外インターンあり、の理由

この歳になっても海外インターンありだな、
と考えた理由のひとつは、
リスキリング(新しい技術とか知識をみにつける)や、
アンラーニング(いままでの知識と経験をいったんチャラにして、学び直しする)
が求められている、
というか、
わたし自身が「それらが必要ですよ」といいふらしている。

なぜリスキリングとアンラーニングが必要なのかといえば、
自分が予想している以上に長く生きてしまう、
そのときどうやって稼いでいくか、生きていくか。
いまの仕事はAIを使いこなさないとAIに取られてしまう。
いまの役割は自分より若い人たちに取って代わられる。

いままでの知識と経験は、役に立たないことも多いはずで、
だったら、いまのうちにいままで身に付けなかったスキルと知識と経験をしておかないと、
自分が予想しているより長くは生きていられなくなる。
「プラン75」がホントに導入されたら、
それを選んでしまうかもしれない、から。

リスキリングとアンラーニングが必要ならば、
いっそのこと海外インターンで1ヶ月ぐらい働いて暮らしてみるのもいいかも。

人生は偶然に左右されるもの

海外インターンあり、の2つ目の理由。
「ゴールは常に枠の外」
という、タイガーモブもCEOきくちゃん(菊地恵理子さん)の座右の銘。

現状の延長線上で考えても、未来は大して変わらない。

言葉や生活習慣や文化やものの考え方が違う外国で働いて暮らして、
そうしてはじめて、
自分が予想している枠の外のゴールや生き方が見えてくるのではないのか。

自分が予想している枠の外の、
体験や経験、
英語だったり中国語だったり話せる言葉、
人のネットワークと土地勘、
が得られるとすれば、
日本にいて日本語で考えて日本人と仕事をしているより、
海外インターンのほうがなんぼもましかも。

どうせ人生や仕事のほとんどはプランドハプンスタンス理論、
偶然に左右されるものだからでもある。

もし本当にやりたいことが目の前になかったら、
これはやりたいことが見つけられる大きなチャンスだな、
と思った。

海外インターンは、ワカモノたちだけの特権ではないはずだ。


『挑戦する教室 Learning by Doing Method 実践が生徒を熱中させる!』 中村寛大(著)、小寺圭(監修) 武久出版 2023年 裏表紙より