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ドレナリンとドーパミン、そしてセロトニン

アドレナリンとかドーパミンとかの脳内ホルモンのひとつに、
セロトニン、というのがある。

アドレナリンがどばーっとでると、興奮しやすくなって、
ドーパミンがどばーっとでると、うれしくなったりやる気が出たりする。

このアドレナリンやドーパミンをどばーっとだしたり調節するのがセロトニンで、
セロトニンが不安を解消したり、気持ちを安定させたりする。

けど、『世界基準の「部下の育て方」』によると、
日本人はどうやらセロトニンが足りてない、らしい。
セロトニンが足りてれば楽観的になるんだけど、
セロトニンが足りてなければ、悲観的に、不安を抱いたりする傾向にある。

日本人はどうやらセロトニンが足りてないらしいので、
ビジネスの現場では、リスクを取らない、とか、慎重過ぎる、とか、
エネルギーを感じない、とか。
人見知りするのも、セロトニンが不足しているから、とか。

なるほどね〜、と本を読み進めていくと、
セロトニンを増やす方法もあるらしい。

それは、
①15分から30分、朝陽にあたる
②納豆や漬物を朝ごはんに食べる
③肉を食べる
④運動をする。深呼吸も。
⑤大笑いする

毎朝ジョギングしているので、
①と④はクリア。
朝ごはんは食べないけど、お昼か夜ごはんにはなんとなく漬物は食べてる。
納豆は食べないけど、肉は毎日食べてるので②③クリア。
一人でいるときは大笑いしないけど、
夜にお酒を飲みに行ったり、シェアハウスにいるときは笑うことも多い。

これは「ニワトリが先かタマゴが先か」かもしれないけど、
たしかに不安に襲われたり悲観的になってるときは大笑いしてないし、
わりと笑っているときは楽観的な気分になってる。

今日も一日、笑顔で!


『世界基準の「部下の育て方」  「モチベーション」から「エンゲージメント」へ』 出口力 KADOKAWA 2019年