使わないとなくなってしまう Use it, or Loose it.
タイガーモブのネイチャープログラムin北海道。
最終日は「ネイチャーゲーム」をやった。
初日の最初のコンテンツもネイチャーゲームだったので、
ネイチャーゲームに始まり、ネイチャーゲームで終わるネイチャープログラム。
まずは「フィールドビンゴ」。
いろんなビンゴカードがあるけれども、今回やったのは「木のカード」。
<コケがはえている><木の根っこ><ちくちくする葉><いい匂いのする葉><手のひらより大きな葉><木に集まった生き物>
などの項目が普通のビンゴの数字の代わりに書いてあり、
それぞれに当てはまる<木>を見つけたら、<>に丸をつける。
3人一組になって、最高にキョロキョロしながら探していく。
その次はペアワーク。「音を絵にする」。
目を閉じて耳を澄ます。
いくつ音が聞こえてくるか、数えてみる。
いろんな鳥の鳴き声、カラスの鳴き声、ヒトが歩く音、虫の羽音。
それをはがき代の紙に落とし込む。
聴く力に注目されているが、
ネイチャーゲームでは傾聴力ではなく、耳を澄ますこと。
観察力も必要だけれども、
視野をぐーっと広げることも大事。
触って感じること、匂いをかぐこと、
参加者のチッチが、まとめのコメントで、
「Use it, or Loose it」といっていた。
「使わないと、なくなっちゃうよ」
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。
使わないとなくなってしまうのは、五感だけだろうか。
もっともっとある、使わないとなくなってしまうことは。
そんなことに気がついた、ネイチャープログラムだった。