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お花見とコミュニケーション

昨日は大隈塾コミュニティのシェアハウス「クマラボ」のメンバー(住民)が集まってのミーティングをした。

もちろんみんな友だちなんだけれども、
去年の10月に立ち上げたシェアハウスも、
ようやく今月からようやく全員そろって生活するようになり、
いろんなことを決めていくために集まろう、
話をしよう、コミュニケーションとろう、ということで。

ある団体で講演をして、
若い人たちの会合参加率をどうやって上げたらいいか、
という相談があった。

「コミュニケーションとってますか?」
と聞いたら、
会合があるときのお知らせはしているけれども、
それ以外はほとんど会話をしていない、と。

業界会合の常連さんたちは、団体がどういう性質の団体なのか、
会合はどんな雰囲気なのか、勉強会はどのくらいの熱さなのか、
常連さんにとっては既知のことでも、
それほど参加していない若手にとっては未知のことであり、
心理的安全性が確保されていない。

心理的安全性をかもし出すためには、
コミュニケーションを適切に取り続けていかないといけないし、
心理的安全性が高まれば、参加するモチベーションが上がっていく。
参加するモチベーションが上がって若手の参加者が増えると、
何かしらの新しいことが起こって、
イノベーションが始まるかもしれない。

ともかく、コミュニケーションの量を増やそう、
組織の活性化はコミュニケーションの総量に比例する。

クマラボのミーティングのあと、
4、5人のメンバーで舎人公園までお花見にいった。
ポカポカとあたたかい春分の日。
開花宣言があったばかりだけど、桜はぼちぼち。
そんななかでも早咲きの桜は満開近く、
桜の下でお弁当を広げているグループ、家族、カップルがたくさんいた。

今度はお弁当もってこよう、とかいろんな話をしながら、
みんなで広い公園をてくてく歩いて笑って楽しんだ。