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キャプテンシップってなに?

キャプテンシップ・チャレンジの2期目が終わった。

キャプテンシップ・チャレンジは社会人の大隈塾で、
20代のこれから会社や地域でリーダーになりそうな、
リーダーになりたいという人たちのための講座。

「キャプテンシップ」という言葉をつくった本間正人さんによると、
キャプテンシップはリーダーシップのひとつ。
ビジネスにおけるリーダーは大きく分けて、
エクゼクティブ
ディレクター
マネージャー
キャプテン

の4つに分類できる。

それぞれ語尾に「シップ」をつけてみる。
「シップ ship」の語源は「シェイプ shape」、
つまり「形」、在り方、在りよう、在りさまのこと。

エクゼクティブな人の在り方=エクゼクティブシップとは、
エグゼキュートexecute、結果を出すことが求められる。
結果に対する責任がある。

ディレクターとしての在り方=ディレクターシップとは、
ディレクションdirection 方向性を打ち出すことが求められる。

マネージャーとしての在り方=マネージャーシップとは、
経営資源をいかに活用して目標を達成するか。

キャプテンとしての在り方=キャプテンシップとは、
メンバーといっしょに汗をかきながら、
目標に向けて突き進む器量とか資質が求められる。

というキャプテンシップ・チャレンジは、
今年度で21年目となったリーダーシップ・チャレンジの受講生から、
「もっと若いときに受けたかった」
「自分の部署の若手にも受けさせたい」
という声が毎年あり、
それじゃあやりましょう! ということで、
2022年に立ち上がった。

シップ=形、在り方だから、
ビジネススキルを学ぶというより、
ヒューマンスキルを身につける。

そのために、
農園にいって、
感性を育んで、
自分はナニが好きなのか意識して、
自分のパーパスを握って、
意思決定をする勘所を学んでいく。

まだまだ完成されていない、成長過程のプログラムで、
だからこそわたしたち作りても真剣に学びながら、
そして楽しみながらプレイフルに講座を運営している。