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進撃の巨人。最終話まであと2日。自由と愛。そこで語られる本質的な問い。

進撃の巨人。
夫に勧められ、どハマりし、夫婦で8年間読み続けてきた我が家の愛読書。
この漫画がもうあと2日で最終回を迎えてしまいます。

私はこれを自分史上とんでもねえ大事件だと思っています。

最終話がいつ訪れるのか、その日付が確定した数ヶ月前からもう、
自分の中は上から下までてんやわんやの大騒ぎです。(なので直前の最近はTwitter界隈で呟きまくってました笑)

なんでそんなことになるかって???

そりゃあこの漫画がクソクソに面白いからですよ!!!


この漫画は、非常に「本質的なこと」を問うてくる。

自分の自由を求めることで、誰かの自由を奪うこと。

自分の正義を貫いて、他者の正義を否定すること。

その結果何が生まれるのか。

終わらない争い。
今もそこかしこで起きている解釈戦争。
意見の違いで生まれる亀裂。

何が見えて、何が見えてないのか。

どうしたって独りよがりになってしまう人間のエゴ。

その裏に、本当は他者を愛し慈しみたい心がある。

全ての人が、深い深い水脈の下で繋がっているその場所で、
大切なことが眠っている。

その心を呼び覚ます。


そのメッセージをはっきり感じ取れるのは、前半部分で主人公が置かれた地獄を共に体験した先にある、敵側の世界を垣間見た後に訪れます。


面白いのは、終盤の、今。

畳み掛けるように伏線が回収され、巨人の謎も、全てが明かされようとしています。


もし途中で読むのをやめてしまった方がいたら、勿体無いので是非もう一度読んでみてほしいと思います。


共に突きつけられましょう。
生き方を。




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