うめぼしでいますぐ会いたくさせてやりたい 287-20231101

スピッツの曲に、「うめぼし」というのがありまして。

うめぼし食べたい
うめぼし食べたい
僕は今すぐ君に会いたい

スピッツ/うめぼし より

この部分で切るのが適切なのかどうかはさておき、うめぼしを食べて思い出してもらえるだなんてすごいよくない?と思ったんですよね。

今年は梅が大量にお安く手に入ったので、いつもの梅ジャム、梅酒を漬けました。それに加えて、梅干しにも初挑戦してみたのです。

うめぼしというのは売っているものしか食べたことがなかったし、おばあちゃんやうちの両親もぜんぜんうめぼしというものを自分で仕込むということには全く興味がなかったようで、うちの親族の誰も、梅酒すら仕込んでいないという感じ。なので、親族で梅の実をきちんと扱えるのは自分だけだろうと思っています。

きちんと扱えているかどうかはわかりませんが。

最近までうめぼしを仕込んだことを、冷蔵庫を開けては思い出し、後で食べようと思って閉じ・・・ということを何度もくり返して、ようやく重い腰が上がったので、せっかくなのでおにぎりの具にしてみました。

そしたらもう、塩加減もちょうどよくて、酸っぱさも控えめで、少しサクッとした梅の実の食感が残っているうめぼしに仕上がっておりまして、これはもうとても幸福感と達成感に包まれてしまったというわけなんですよ。

うめぼしは皮が柔らかくなるまで天日で干す必要があるんですが、住んでいる場所の都合上、日中の日当たりに制限があるので、もしかしたら少し日光に当てている時間が少なかったのかもしれません。

参考にしたきょうの料理の説明では、皮が薄く柔らかくなるまで干すというようなことが書いてありましたが、僕にはこのくらいのうめぼしがちょうどいいかなと思いました。

うめぼし配りパーソンになれば、うめぼし食べたいな、と思ったときに、思い出してもらえる人間にもしかしたらなれるのかもしれません。そんな感じ。

パンを配って、うめぼしを配って、いったいなんなんだろう。うめぼしを思い出すと唾液と共に私の顔が浮かぶ。それってちょっとヤバイかもな。

#10分間日記 #随筆 #毎日更新 #エッセイ


以下はそのままにしておきます。
■目的

制限時間内に自由に書き、自分流のスタイルを磨き続ける。
1. 自分にできる範囲で、1日ひと笑い取りに行く。(365回目まで)
2. 8分間で少なくとも700文字程度、書けるようになる。(365回目まで)
3. 起承転結を明確にしてから、文章を書く。(365回まで)

<ガイドライン>
・本文は、メインテーマを設定し、合計10分間の日記とする。
(内訳:8分記入、2分見直し)
・タイトルは、可能な限りメインテーマとリンクさせる。
・見出し画像は、タイトルからAIで画像生成したものを使う。
・見出しは「10分間日記」、「今日のBGMコーナー」、「今日の気になったニュース」「今日のAI画像生成呪文」の4つ
・気になったニュースは、タイトルと配信元、配信日を付記。リンクを貼る。3行以内で要点(事実ベース)を箇条書きにしておく。コメントがあればカッコ書きで追記する。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。


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