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「気にしないで」と言われるとさらに気になってしまう。

はじめに

おはようございます。
むぎです。

何か失敗をしてしまった時に
「気にしないで」
と言われると
余計に申し訳なく思ってしまう。

今日はそんなめんどくさい悩みを持つ私の
心情について書いてみました。
共感できる人いるのかな?
わかりませんがこんな人もいるんだよ
ってことを
興味本位で楽しんでいただければ。

やらないでと言われるとやりたくなるあの現象

今回のような現象、
やらないでと言われると
ついやりたくなってしまう、
魔の「カリギュラ効果」
近いものがあるなと感じています。

カリギュラ効果については
どちらかといえば
「するな」
という強い禁止の意思があるので
「気にしないで」
というのとは少し趣旨が
ずれてしまうかも知れませんが、
感覚的には似たようなイメージです。

「気にしないで」
という言葉はどちらかといえば
ミスをしてしまった相手を気遣うために
使われるはずなので
我ながら本当にめんどくさいなと
思っています。

それでも気になってしまうのはなぜなのか。

気になってしまう理由を分析してみた

おそらく、私自身「カリギュラ効果」が
人並み異常に働きやすいのかなと
感じています。

幼少期から
「だめ」
と言われたことに対して
「あ、そうなんだ」
で済むようなやつではなく、
「なんでダメなの?」
という根本を探ろうとする性格が
影響しているのかなと考えています。

我ながら面倒なガキだったと思います笑

長くなりそうなので
あえてここには書きませんが、
実際、世の中にはどうしてなのか
よくわからないまま
存在するルールってありますよね。

そしてそれに疑問を抱かず
「そういうもの」として割り切って
律儀にこなす人たちはすごいなと思います。

こうやっていちいち真理を
探ろうとする癖が
災いして、いらない場面でも
深く考えすぎてしまうのかなと思います。

そして一番の理由が、
相手は本心から気にしていないとしても、
「失敗した自分自身」
を許すことができていないんですよね。

度々他の記事でも書いているように、
異常なまでの完璧主義を
貫いてきた私にとっては
失敗して誰かに迷惑をかける
というのは何よりも許し難いものでした。

被害を被るのが自分だけなら
全然いいのですが、
他人に迷惑をかけるのがどうしても許せない。

こういう面倒な二つの要素がかけ合わさって
失敗した時には人一倍ダメージを
負っているのです。

こう考えたら少し楽になった

さて、こうやって書いていると
自分の感情のめんどくささが
可視化できてそれはそれで吐き気がしますが、
そんな中でも少し思考を切り替えて
最近は少しマシになったので
その考え方を共有してみようと思います。

失敗を帳消しにするくらい他のことで相手をハッピーにする

これですね。

「気にしなくていい」
とは言いつつ、
相手の中での自分の評価は
多少下がってしまっているのは
間違いありません。
無傷では済まないと思います。

そこで何もかも嫌になってしまうの
が以前までの私でしたが、
最近は、そのミスのことが
本当に気にならなくなるほどに
別の形でお返ししたいと
考えるようになりました。

マイナスの埋め合わせというレベルではなく、
むしろプラスが増える
そんなアクションを心がけています。

何よりも
「気にしないで」
と言ってくれている相手の前で
「気にしている」
そぶりをするのが1番よろしくないなと
思ったわけです。

だから失敗で立ち止まらず、
それ以上のものをお届けできるように
精一杯やる。
その姿を見せることが
相手に対する1番の対応かなと考えています。

おわりに

今回は私のめんどくさい性格から、
少し意識を変えてみた
という話でした。

やっぱり気になるものは
気になってしまいます。
これはもうどうしようもない。
諦めています。

それである意味開き直り、
起こってしまった過去は変えられない、
だからこの先の変えることのできる
未来に全力を注ごう

と考えたわけです。

逆に変に気にしすぎるからこそ、
次は絶対に相手を喜ばせようと
必死に向き合って考えることが
できるのかも知れませんね。

そう思うとこのめんどくさい性格も
悪くないかも知れませんね。

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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