道を「切り開きたい」なら己を「研ぎ澄ませ」

はじめに

おはようございます。
むぎです。

「成功したい」
「幸せになりたい」

なんてことはみんな一度は考えたことがあるでしょう。

わざわざ
「失敗したい」
「不幸になりたい」
という人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

ただ、その成功や幸せが
勝手にやってくる、誰かが持ってきてくれる
と考えてるうちは無理なんじゃないの？

と思う機会があったので
今日は受け身ではなく、ガンガン攻めて幸せを掴みに行こう、というような
お話をしてみようと思います。

その「いつか」はただ待っているうちは来ない

「類は友を呼ぶ」
という言葉があります。

人は同じような性質を持った人たちで集まる
というようなニュアンスだったと記憶しています。

今自分の周りにいる人たちを思い返してみてください。
その人たちは近しい関係という前提を抜きにしても尊敬できる人たちでしょうか。

もし心当たりがない、というのであれば、
一度そんな人を探してみてもいいかもしれません。

中学校までは毎日会うほど仲の良かった友人が、
社会人になって久しぶりに再会したら
「なんであの頃はあんなに仲良かったのか」
と疑問に思うほど魅力を感じない

ということはよくあります。

そりゃあ、たまたま家が近かったというだけで
一生価値観を共有できる親友に巡り会える方がすごいんですよね。

もしいたとしたら奇跡です。
多分その人とは一生の付き合いになるんでしょうね。

だから多くの場合、自分のライフステージに合わせて
変化していくのが人間関係というものです。

それを踏まえて、今自分が置かれている環境、その周辺にいる人。

「成長したい」「幸せになりたい」と、
自分はポジティブな変化を望んでいる中で、
周りでそれを叶えている人がいるか。

もし身近に「自分はこうはなりたくないな」と思う人がいたら要注意です。
その人と同じ環境で過ごしているうちに
あなたも気がついたらそちらに寄っていってしまっています。

だから、待っていても変化するはずがないんです。
もしこうなりたいというビジョンがあるのであれば、
その目標に見合うように自分が変化するしかないんです。

幸せはやってくるのではなく、掴みに行くもの

「人事を尽くして天命を待つ」

という言葉があるように、
待つのであればやることをやってからでしょ。
ということなんですよね。

にもかかわらず、ただ日々をなんとなく過ごしているだけで
「いつかは」
と言い続ける。

転職市場では多くが
ポテンシャル以上にすでに実績があることが一番に求められます。
基本は即戦力に越したことないですからね。

私のいるプログラマーの世界なんかはその辺わかりやすいです。
客観的事実として何がどの程度できるのか。

プライベートにおいても、
いつかモデルみたいな美女と結婚する！
と意気込む割には毎日ぐーたら過ごしていてなんの魅力もない
なんて人もいるのでは。
自分が魅力的でないのにどうして相手を惹きつけられると思っているのか。
甚だ疑問です。

これら二つに共通しているのは、
自分を磨いてこなかった人にチャンスは巡ってこない
というわかりやすく残酷な事実です。

だから仕事においては他の会社に行きたくなった時にはいつでも行ける
と自信を持てるように常にスキルアップに努める。
よく職務経歴書に書けるような仕事をしろ、と聞きますね。

そして魅力的な人はたいてい見た目も魅力的ですよね。

結局顔かよ。
とか、そういうことではないんです。

最低限の身だしなみ、体型、健康、こういった細かいところにも気を遣って
メンテナンスできている人こそが、
いつどんなタイミングでチャンスが来てもつかめる可能性が
高まるんじゃないでしょうか。

第一印象がいいということは、
それだけで魅力的な人と繋がるチャンスであることは疑いようがありません。

だから自分磨きを怠らず、自分を研ぎ澄ませておくことで、
いつかチャンスが迫ってきても一発で切り開けるように準備をしておく
というのが成功や幸せを掴むために結果的に一番楽なんじゃないでしょうか。

錆びて刃こぼれし切ったなまくらではいつ急にチャンスが来ても
切れずに終わってしまうのではないでしょうか。

こうやって考えると、
ただ惰性で過ごしていて成功するという方が難易度高いように思えて仕方ありません。

おわりに

今回、
「道を切り開く」
と
「自分磨き」
というキーワードがうまくはまった結果、
「人事を尽くして天命を待つ」
という格言にまで辿り着いちゃいましたね。

こうして振り返ってみると、私自身転職ではかなり苦労をしました。
それでも諦めず地道に自分を磨き続けた結果、
道は開け、今はそれなりの幸せな生活を送ることができています。

それでもまだまだ先に見たい景色がある。

だからその道を切り開けるようにさらに自分を磨き続ける。

こうやって人生を面白くしていけるんだなと思うとワクワクしますね。

あなたも何か目標があるのであれば、ただそれを待つのではなく、
自分を磨くのが一番の近道というのを
一つのキーワードにしてみてもいいかも知れませんね。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。