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習慣の奴隷になっていないか

はじめに

おはようございます。
むぎです。

先日、どうしても1日中手が離せない予定があり、こちらのnoteの更新ができなかった日がありました。
年明けから毎日更新を目指して発信を始めた直後でのことだったのでまあまあ落ち込みました。
その失敗からまたある気づきが得られたので今日はそんな内容で書いてみます。


習慣を意識しすぎた結果

以前私は習慣化についての記事を書いていて、その時にどうしてもできない日はあるから1日や二日くらいできなくても気にするな。
と言っておいて自分がかなりダメージを負っていたんですからどうしようもないですね笑

この記事は自分が習慣化に成功した体験を書いているわけなので、まあ自信満々に書いていた訳ですが、今回の失敗を経て少し自分を見つめ直すきっかけになりました。

この時点で私は

「習慣の奴隷」

になっていたんだなと気づきました。

これを機に今続けている他の習慣との向き合い方を見直すきっかけにもなったので、次の章から具体的な内容に触れていきます。

習慣を意識し過ぎることの弊害

実はこの三連休の間、かなり久しぶりに東京に顔を出していました。
そこで当時東京に住んでいた頃の友人たちと非常に充実した時間を過ごしていた訳ですが、その中でも私の頭では

「note書かなきゃ、、」
「英語の勉強しなきゃ、、」
なんて考えていました。

典型的なオンオフの切り替えが下手な人ですよね。
何より友人たちがせっかく集まる貴重な機会の中、1人別のことで上の空になっているなんて友人たちに対しても失礼極まりないですよね本当に。

結果その日は終日動き回っていて気絶するように眠りについてしまった訳です。

次の日は疲れと絶望感でなんとも言い難い目覚めでしたが、その日の帰りの新幹線からまた作業再開することでなんとか自分の中で折り合いをつけることができました。

このように、習慣がいつの間にか人生の最優先事項にすり替わっていて本来集中すべきところに集中できていなかったのが今回の反省です。

無意識下のこだわりを認識してみる

今回の経験を経て、自分自身の習慣について一度再定義する必要があると考えました。
英語学習について言えば、これまでも明確に1日の学習時間を決めてやっていたわけではないので、1日1回でも学習コンテンツに触れることができればよしとしました。

このnoteに関して言えば、これまでは「毎日1記事執筆、投稿」を行なっていたのですが、これでは今回のようにまとまった時間が取れない日は実現不可能だと分かったので、「毎日1投稿」と再定義しました。
ここには執筆作業は含まれていません。
執筆は下書き機能をフル活用して毎日少しずつ記事をストックしていくことにしました。

さらには一記事あたりのボリュームを減らすことも有効だと感じました。
これまでは1記事完結というやり方だったのですが、このやり方だと長くなる記事はとことん長くなることもあり得そうだったので、あくまでも1記事を字数ベースでコントロールすることにしました。

早速連休明けの記事から、前編、後編というように一つのトピックを分割してみました。

この方がむしろ読者目線でも読みやすいんじゃないですかね。

こんな形で自分が無意識にこだわってしまっていた定義自体を一回分解してみることで自分自身を楽にしてあげられることは他にもあるんじゃないかと感じました。

この「こだわり」という取り扱いを間違えると厄介な概念についてはまた別の記事で詳しく書いてみようと思います。

おわりに

ここまで習慣にとらわれるあまり人生で大切なものを見失いかけてしまっていた自分と、それに対する具体的なアクションプランについて書いてきました。

結局のところ、これは
「もう少し自分を甘やかしていいんだよ」
とも捉えることができると思います。

私はこれが本当に苦手です。
ストイックと言えば聞こえがいいですが少し度がすぎていると最近は反省しています。

何かを継続することはとても意義のあることですが、たとえ継続に失敗してもまたやり直そうと思える柔軟なマインドセットの方がより本質的なのではないかと感じました。

今回は習慣化についてのお話でしたが、それ以外でもなんらかの場面で自分を追い込みすぎてしまう人はいらっしゃるんじゃないかなと思います。

分かっていてもなかなか自分を甘やかすことができない。
その気持ちは痛いほどわかります。
同じような悩みを抱える人たちがどうすれば改善できるのか、そんな内容についてもいつか書いてみたいなとは思うのですが、これはまだ自分の中でも答えが見つかっていないです。

果たして見つかるものなのかすらわかりませんが、少しでもヒントになり得ると思ったことは今後どんどん発信していきます。
楽しみに待っていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

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