昼寝と風と、はなうたと

暑いなぁ。大好きな5月も、「通りすぎていった」という言葉がぴったりだ。もう6月。

日々の頭の中のこと、中身が薄かったり濃かったりしてここに書けないままだったのは、ただ誰かと話がしたいだけだったから?友達は少ないけど、こんなに友達と会わないのも、なかなかないもんな。

それでも、このコロナを機に、ますます自ら友達を手放している気がする。愛と勇気だけが友達さ、と言えるアンパンマンは強い。

そうだ
うれしいんだ
生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも

洗濯物を干しながら、毎日、アンパンマンのいろんなうたを口ずさむ。

もし自信をなくして
くじけそうになったら
いいことだけ
いいことだけ
思いだせ

アンパンマンは君さ
信じることさ
ほら
かがやくよ
君はやさしいヒーローさ

お昼寝する頃には、風がとても気持ちよくなっていた。

今日は、「な、な、な」と、『最悪な春』を口ずさみながら幸せに眠った。


朝の「ホーホケキョ」と、まだ明るい夕方にちらほら帰宅してくる車の音と、夜のカエルたちの声がうれしい。

そんな6月のはじまり。