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妊娠出産で胸の大きさや形は劇的に変化する! 変化に負けない美しいバストを保つケアに注目

女性は妊娠・出産をすると、短期間で体型が変化します。
特にバストのサイズや形は非常に変わりやすく、普段使っているブラではサイズが合わなくなります。
また、正しくケアをしないとバストの形が崩れてしまいます。
妊娠中から産後にかけて、どのようにバストの大きさや形が変化していくか、事前に知ることで正しいケアをすることができ、綺麗な形のバストを保つことができます。

劇的な胸の変化!〜妊娠中〜

妊娠すると、2つの女性ホルモンの分泌量が増えます。
母乳を作る準備のため、乳腺の発達を促す「エストロゲン」と、母乳の分泌を抑える「プロゲステロン」の分泌量が増えるのです。
このホルモンバランスの変化により、胸の大きさや形、乳頭や乳輪も変化していきます。

まず、女性ホルモンの増加により、妊娠前より乳房は大きくなります。
乳腺はホルモンの影響で妊娠2ヵ月位から発達してきます。

乳頭や乳輪の色も妊娠によって変化していきます。
乳頭や乳輪の色は妊娠前より濃く黒ずむことがありますが、これは女性ホルモンの分泌が増えることにより、メラニン色素が増加するためです。

授乳時はトラブル続出!〜出産後から授乳中〜

胸は出産直後から母乳分泌が始まり、授乳が可能な状態になります。この時期は授乳特有の乳房・乳頭のトラブルが多く発生します。

母乳は、産後直後は少ししか出てきませんが、数日後は分泌量が増えるため、母乳を蓄えた乳房は妊娠中と比べてさらに重たくなり、乳房に強い張りを感じるようになります。胸の大きさは妊娠時期から卒乳時期の間で一番ピークに達します。また、授乳前後でも胸の大きさに差が出ます。

乳頭や乳輪の皮膚はデリケートなため、刺激によって傷やひび割れができます。例えば、赤ちゃんの乳頭への吸い付き方や、乳頭周辺の皮膚が硬い、乳口が開いていない状態で授乳をすると皮膚に負担がかかり、「乳頭亀裂」ができるようになります。
乳頭亀裂は、乳頭に傷ができるため、授乳時に痛みを感じるようになります。傷の予防には、赤ちゃんが舐めても大丈夫な成分を配合した保湿クリームや馬油などで保護しながらマッサージして乳頭付近を柔らかくすると良いでしょう。

喜びも束の間……胸が萎んでいく〜卒乳後〜

授乳期間中は大きく張りがあった胸は、卒乳は徐々に小さくなります。
ただ小さくなるのではなく、萎んだり、垂れてしまったりと、授乳中より貧相なバストに変わっていきます。
女性ホルモンの分泌量が減り乳腺機能が低下すると、胸は小さくなるのですが、胸の皮膚は伸びたままなので、皮膚の張りが失われ、萎んだ胸になるのです。

まとめ

妊娠出産を経験すると、胸の大きさや形は急激に変化します。しかし正しいバストケアを毎日続けることで、少しでも妊娠前の胸に近づけることが可能です。

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