見出し画像

《詩》コオロギ社長

目に寄りつく虫は
一体なにをしたいのだろう
投宿したいか?
「よろしい!」
片方の目を譲ってあげようかな
と思う私の足元を這う蟋蟀社長

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?