今日本に足りない力はモテる力?

今回のテーマは、「日本に足りない力はモテる力だけ?」


▷日本は世界にどうみられてる?

この記事を読んで下さっている人は、知識欲があったり好奇心が高い方が多いと思うので、世界にも見識が広く、少しはご理解頂けるのではないかと思う。皆さんが、世界に行かれた時にいつも日本の話、どんなことを聞くだろうか?
日本好きです。
寿司好きです。
テクノロジーすごい。
TOYOTAの車最高。
忍者と侍すごい。
京都行きたい。東京クレイジー。
漫画すごい、キャプテン翼知ってる。

どれも非常に嬉しいことですね。でも欲の多い私はいつも思います。もっと俺たち日本人をみてほしい。俺たちの考え方を知ってほしい、みてほしい。全ての上記の事象は、我々の思想や思考から成り立っている。
逆に日本人についてのイメージを質問すると、もちろん人や国によって違いますが、以下のようなことが多いです。

日本人、シャイな人が多い。
日本人、優しい。
日本人、英語できない。
日本人、本音と建前がある。
日本人、恋愛にあまり熱くない。
日本人、いつも仕事してて忙しい。
日本人、時間にうるさい。

ある意味、世界的に知られているからこそ、非常に固定観念も多く、みんなそうじゃないから。と思うことも多く、特に日本人がシャイというイメージは、アクティブ男性にとっては、世界で動き回っている日本人には、少し足枷になっているのではないか。
イメージや固定概念というのは、時に差別に繋がったり、コミュニケーションにマイナスを与えてしまうことが多い。
我々としては、海外でモテる日本人男性をまず応援をしたいと思う。

▷モテるは、自己肯定感に直結

日本人が自己肯定感が低いという話は巷でよく聞くだろう。(また、ここに論拠を付け足しておきたいと思う。)再度データの中身を確認しないといけないが、どのように調査をしているかはわからないが、肌感覚として自己肯定感が低いというのは理解できる。また、横並びの教育だと、皆より苦手でも得意でも居心地が悪い何かがありそうだ。
それを、「モテる」の概念で完全に壊してほしいと考える。モテるも英会話も自己肯定感が強ければ確実にレベルは高くなる。全ての事象において、天才を除いて、自分が持っている最大限の可能性のMAXに近づけてくれるのは、トレーニングの量と質だからだ。
今この情報はないが、おそらく仮説として、自己肯定感が高いやつはモテるし、モテると自己肯定感が高くなる。というモテるスパイラルに入ることができるはずだ。
この自己肯定感は、「根拠なき自信」の時もあれば、「努力して培ったもの」であることもある。縄文時代であれば、できそう、やれそう!と言って夜に狩りに出たらマンモスを捕まえるどころか踏み潰されてしまうだろう。だから、ネガティブという感情は、その時代は必要だった。でも、今は高度経済成長も終わり、よりよく生きるためには、失敗を恐れるより、挑戦をする方がより多くの支援と協力を引き出し、自分の能力に何より投資をすることができる時代である。教育としても、この「根拠なき自信」をどうしたらつけさせることができるのか。この議論を是非してほしいと思う。
話は戻して、男性は、女性にモテることで、人生で必要なチャンスの量と質を高めることができ、恋愛以外の自己肯定感も高めることが多い。結果として、いい男になり、ビジネスもうまく行き、遊びもうまく行き、人とのコミュニケーションもうまく行き、さらにモテるようになる。
少し難しい問題だが、天才を多く輩出して生み出したいのであれば、モテさえせない、自己肯定感が低い社会の方が実はうまくいくのかもしれない。(また別の機会に議論)。
まだまだ、日本社会には、モテるなんて言ってないで、まず、仕事をしっかりしろ、遊びを覚えろ、自分のことをちゃんとしろ、金を稼げ、など言うことが多いかもしれないが、私はあえてそれを否定する。先にモテればいい。モテるは最強のソリューションだと。多くの人生の問題も解決する。〇〇したからモテた神話に寄りすぎると、俺は仕事も頑張った、金も地位ももった、なぜモテない?モテて当然だ。おかしいじゃないか。となってよろしくない問題が起きる。でもこの手のタイプは非常に多い。
ヒモみたいな話になってしまうが(ヒモができる人はリスペクトできる尊敬の意を持っているが)、モテれば、実際の所、仕事も、遊びも、お金も、権力も手に入り、自分の力にさらに投資をすることできるのだ。ここの概念は是非知っていてもらいたい。

▷モテやすいベースを作ってつげるべき

さて、我々がモテるという概念を話しているときに、日本の小さな1億人のパイの話をしているのでは全くない。世界と宇宙レベルの話をしている。是非、まず私の身の回りの日本人男性に世界と宇宙でモテてほしい。これは、私の夢の一つである。留学した時にも、お前は、あなたは、他の日本人と違う。と乗せられてしまうようなことを言われたことがあるが、少し喜んでしまうのは一時で、そのうち、馬鹿にしてるんじゃない。という気持ちになる。日本人男性はモテるな(自分の周りから)を世界と宇宙に言わしめたい。
皆さんは、Arrival (メッセージ)という言語学者が宇宙人と話をする映画を見たことがあるだろうか。私の中でトップ10に入る映画だ。この映画は、モテる、恋愛に関しても非常に大きな示唆をくれる。簡単にあらすじを話すと(ネタバレしない程度に)地球に地球外生命体がくる。何かを伝えようとしているが、コミュニケーション言語が違うため、会話ができない。だから、そこで言語学者が駆り出されコミュニケーションを進めるというものだ。
ここで私が言いたいことは何か。日本人がモテやすい環境をしっかり整えてあげたいということだ。言語とツールを駆使して、世界とコミュニケーションをして、37億人にモテる力をつけてほしい。そのためには、英語やAIツールなどが必要だろう。そして、噂という情報も非常に必要だ。この国は危険な国ですと言われたら、違う国に旅行で行くだろう。また、この地域の人は、例えば非常に危険だと言われたら、話しかけられても怖いとなってしまうだろう。でも一方で、その人々の良いところなどをピックアップして情報を伝えたり、見せたりすることで、モテるにそぐわない固定概念を破壊することができれば、より日本人男性が世界でモテる環境を整えることはできるはずだ。何も情報を知らなければ、Aさんグループはかっこよくて、英語もできて、時間も作れて、ポジティブで、楽しい人達で、Bさんグループは、かっこ悪くて、英語もできなくて、忙しくて時間もなくて、ネガティブで、シャイな人たち。どっちと会ってみたいですか。と言われたら、私が女性なら大切な時間なら、まずAグループと会ってみたい。となりそうである。
モテるという概念は、こんなところにもくっついてくる。人の印象操作、情報というもの非常に重要だ。
日本人男性は、モテる。生物学的に、脳科学的に、モテる要素が多い、日本人と言えば、かっこ良くて、マッチョで、英語も多言語も話せて、でも趣深くて、親切で優しい。そして、人生や仕事にも直向きで、同時に愛にも情熱的で直向き。ダメなところはあるが、個性的で自分を持っている。そんな印象を持たれる時代が来てほしい、いや、皆さんと一緒につくろうではないか。モテることで、日本人男性の人間力を最大化させて、より素敵な社会を生み出すことができるのではないかと私は考える。

▷全国民外交官時代。もっと日本人男性に世界レベルでモテてほしい。そこに世界平和がある。

人それぞれ好みがある。どこの誰にモテてほしいなぞ、出過ぎた真似であることは重々承知している。だが、世界は魅力的で面白いのだと。モテることで得られる体験や情報は、本当に人生でかけがえのないものなのだと伝えたいのだ。これは、希望だけではなく、ある意味の守りでもある。他のnoteでも話をしたように、モテるは、生物学的、人間的、脳科学的、多方面から論じることができる。そして一般的には遺伝子として、メス、女性は、より優秀な遺伝子を残そうとする。世の中そんなに甘くない。自分達が絶滅しそうになっても日本人の女性だけは、情で自分達を好きでいてくれる、愛してくれる。そんなことは絶対にない。時代はキュキュッと変わってしまう。あまり考えたことは皆さんないだろうか、そんな考え方もしてみると、男として、生物として人間として、歩いて生きていることにロマンを感じてほしい。
日本人は、仕事だけを頑張りすぎだ。そういう自分も仕事は、「自分にしかできないことを見つける旅だ」と思って七転八倒楽しんでいる。世界に愛を注いで、世界でモテることができれば、本当に色々な体験や情報を仕事にも活かすこともできる。プラスしかないのだ。
今は、過去の限られた人しか世界に行けない時代ではなく、誰でもどこでも行ける時代になった。そして、日本人には、先人達がくれた最高の遺産がある。それは、世界からの信用を勝ち取ったパスポート。行きたい国に行くことができる、魔法のカードだ。
日本人男性一人一人が世界に行くことで、その人が日本人男性のイメージとなる。もう民間の外交官だ。是非、皆の魅力を世界で見せて、世界でモテて、その結果、世界が平和になることを望む。

▷日本人男性が、絶滅危惧種にならないように。

前述でも書いたように、本当に同じスペックの男性が2人いたら、女性は、お金を持っているAと持っていないBをどちらを好きになるだろうか。多くの場合は、Aになるだろう。これは、脳科学的にも楽しく安全な未来を想像させてくれることができるし、その反応で脳内物質も出てくる。生物学的にも、種の保存の視点からもそうなるだろう。
人の世も、緊急事態には、動物の世になり、生物の世になる。日本の大地震を経験した人たちから話を聞いた時もそう言っていた。人は、緊急事態にあると自分と家族を守るために動物になってしまう。人間としてダメとわかっていても、そのような思いが渦まいてしまう。マズローの5段階欲求のようなものである。
黒船来航を思い出してもらえると分かりやすい。日本の中でいくらモテるとイキっていても、世界中からのモテるやつが黒船に乗って来航したら、江戸時代にみたいになってしまう。これは生物の掟だ。
日本人男性は、私が会う人たちみんな素敵だが、あえて誇張して言わせてもらうと、いつかニホンオオカミのように日本人男性が絶滅危惧種にならないように。生物としても、人としても、納得できる人生を選べる、そして選ばせてあげれるように、皆さん、モテよう!

▷モテれば、日本はさらに良くなる。

最後に、シンプルに、日本人男性が世界にもっとモテれば、日本はさらに良くなる。自己肯定感とか個人的な問題だけでなく、政治的にも経済的にも進化することができる。
まず、世界でモテる個人の集合体であればあるこそ、人として強い。情報も力もある。それが、協力した時の組織の力になる。
またそれ以上に、イメージだ。今世界が日本の商品を買ってくれる最後のポイントになっているのは、Made in Japan の文字だったりする。見たこともない話したこともないが、その印象だ。壊れない、安全、一生懸命働く人たちが作ってくれているイメージ。それが、商品に乗り移っている。そして、交渉なども、そのイメージが大切なことも多い。
日本にもっと「モテる」イメージがつけば、魅力的、かっこいい、そんな新しいブランディングをすることができるのではないか。日本には、素敵な観光の場所がある、食事がある。サービスがある。哲学がある。これが、真面目なだけな印象だけでなく、モテるイメージの響きがあれば、俺も私もそんな風になりたいと、ソフトパワーとしての素敵なイメージを伝えることができ、より魅力的に映る。
そうすれば、人はもっとくる、人はもっと買ってくれる、人はもっとそこにあった歴史や人物を見てくれる。それがうねりとなる。
そんな時代をモテるパワーで一緒に作り上げようではありませんか。

▷モテるは、最強のソリューションである。 

今回は、「今日本に足りない力はモテる力?」について話をしたので、また別の機会に話をするが、つまり、このモテる力があれば、男女の恋愛だけでなく、ビジネスでも、友人関係でも、家族でも、活用することができる。つまり、モテるは、最強のソリューションである。今後は、モテるという概念以外に、どうしたらモテる脳科学でモテることができるのかという各論(How toを踏まえた)について記載もしていくので是非また読んでみてほしい。

前方でも話をしたが、「モテる脳科学」の市民権を得るためには、皆さんの温かい支援が必要である。今後も是非、応援願えたらと。



 

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