見出し画像

”食戟のソーマ” 『コリバタカレー』作ってみた



食欲には勝てない。



実家のルウカレーを愛してやまない私が

スパイスカレーを作る日が来るだなんて。



スパイスってみなさん使ったことありますか?



スパイスとハーブを併せて「香辛料」と呼びます。



塩、胡椒ならきっとありますよね。


わさびやしょうが、にんにくなども

きっとスパイスに分類されるはず。





私はこの自粛期間に入るまでは

ほぼ使ったことがありませんでした。



あ、ハンバーグに入れる

ナツメグくらいでしょうか。



でもナツメグが結局なんなのか

単体の味や香りはどんなものなのか

確かめてみることなく


レシピに書いてあったから

という理由で使っておりました(照れ)



いかに自分が食で冒険することなく

同じ味の世界で生きていたか

ばれてしまいますねふふ



考えることもせずに

与えられるものは美味しいであろうと

まずは信じてみることができる

ある意味幸せな食感覚なのかもしれません。



その理由といたしましては

自分の昔から食べてきた味が

まちがいないと思っているから。



おふくろの味 is the best。



食文化はもちろん、

生活様式のカルチャーなどは全て

生まれ育った家庭での経験を基に

確立していくものだと思います。



幼いころに食卓で食べた経験があれば

どんな不思議なものでもその後も抵抗なく食べられ、


食卓に並んだことのない食材などは

自炊を始めてもなかなか買いません。





使い方がわからないから(経験談)





私にとってはスパイスがそれでした。




でもねお母さん

そろそろ私、広い世界を見てみたいの。





ということで作ってみました。


食戟のソーマ 第6巻より

『コリバタカレー』




\ どどん /

画像1



読んで字のごとく複雑な美味しさ



レッドペッパー、コリアンダー、

ターメリック、クミン、そして

ガラムマサラ。



初心者すぎてよくわからなかったので

とりあえず全部買ってきて

計って調合しただけです。



入れるだけであら不思議!

4000年の歴史の深み(国ちがい)



深みの秘密はスパイスだけでなく

最初に焼き色を入れたチキンと

1つ丸ごとスライスして

カラメル色になるまで炒めたタマネギ。

全てまとめてカットトマトと

一緒に煮込んだことが勝因です。



ココナッツミルク(生まれてはじめて買った)を

最後に投入し煮込んで完成だったのですが



このミルクがレッドペッパー(赤とうがらし)の

辛さを中和しオリエンタルな味わいを

楽しめるようにしてくれます。



小さい頃から

仲良く遊んでいたカレーちゃんが

他の国の人とおつき合いをしたことで

性格が変わっていく。



それを見守る白米。



変わる時代の変わらない白米。



新しい味を知ること

これが私たちの成長なのですね。

(BGM 想い出がいっぱい)



ちなみにストーリーの中では

1年生の中で上位を決める選抜予選の

お題として「カレー」が設定されており。


その中でもスパイスを巧みに操る

料理人のレシピ再現でした。



ぜひ新しい世界を見られるような

カレーをまた食べてみたいですね。



ちなみに本当ならばパクチーが

トッピングで乗る予定だったのですが

私は遺伝子的にパクチーが食べられない

人種なので違うものを乗せました。


この話も興味深くおもしろいので

今度書きますね。




あー美味しかった!



ごちそうさまでした!

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

私の体重が増えます。