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本で”伝える”ことの可能性

3月から新たなチャレンジとして、「上阪徹のブックライター養成講座」に通っています。

なぜ、ブックライター塾なのか?

・「書く」を通じて、自分の表現力に磨きをかけたい

・「これは世の中に伝えたい!」と感じた時に、自分の力できちんと、わかりやすく伝えられるように力を養いたい(できればその力を、将来世のため、人のために使いたい)

・幼少時代から、「書く」ということを非常に身近に、そして魅力的に感じていた(私の祖父が「マツタケ博士」という書籍を自費出版していたり、私自身、小学生時代に何度か作文や詩などで区から表彰を受けたり、大学試験に小論を選択したり)

ここまでは、文章を書くことが好きだったり、ライター志望の方にはあるあるの話かもしれません。

もう一つ。

「これからの未来に、本で”伝える”ことの可能性を感じた。」

今年、ウエディングパークが20周年を迎えるにあたり、4/12に社長の書籍『僕が社長であり続けた、ただ一つの理由』を幻冬舎より発売いたしました。

この書籍の企画編集を広報として担当したのですが、本づくりの面白さと奥深さのすっかり虜に。(この本のブックライティングを上阪さんにお願いしたご縁もあり、仕事をご一緒する中で、「ブックライター」面白そう!と、塾に通うことが決定)

そして、インターネットで情報をすぐに知れる時代だからこそ、企業ストーリーを1冊の本にまとめて伝えることは、広報として非常に可能性のある分野だなと感じました。

とはいっても、本読まない人もいますよね?若者は特に本を読まないのでは?という人も多いと思います。

かくいう私も、かつては「本嫌い」でした。

でも…ものすごく今更ですが、本の重要性を噛み締めているんです。

本は(お金や時間などリソースに対しての)費用対効果が圧倒的に良いです。

現在、2歳の子どもを育てながらの情報収集は極めて難しく、時間がひたすらありません。だからこそ、得たい情報がぎゅぎゅっと凝縮されている本が一番効率がいい。「極めたい分野があったら、その分野に関する本を10冊読むと、ベースができる」という話を聞いたことがあります。

自分で探すのもいいが、信頼できる人からの紹介で出会う本は高確率で当たりが多いので、最近は出会う人に「オススメの本、ありますかー?」と聞くようにしてます。時間がない人ほど、本は読むべき。

じゃあ、どうしてその答えにいきついたのか?というと、先ほども触れましたが、

「本づくりにに0→1で携わったから」

社長の書籍づくりに携わり、思ったことがあります。

「本づくりがこんなに大変だとは…知らなかった。」

内容、表現、行間、段落、フォント、文字の大きさ、表紙、タイトル、帯…すべてに作り手のエネルギーが注ぎ込まれています。

そして、本は1日では出来上がらない。平均で半年かかり、やっとの思いでお披露目されます。

それまで、どうやったら読み手に楽しんでもらえるか、響くのか、本を通して、豊かな人生が送れるのか。制作サイドは、真剣に本気で考えて、本づくりに勤しんでるんです。「伝えよう、伝えたい!!!」と強く思ってる。(そんな事、読み手は知ったこっちゃない、ですが笑)

だから。

「本は知識教養だけでなく、エネルギーに溢れている。」

と思ってます。伝えよう、伝えたい!!!のエネルギー塊。

作り手の考えに思いを馳せるだけで、本を読むのが更に楽しくなるはず。

本を読む重要性に関しては、トライバルメディアハウス代表取締役社長である池田さんもnoteで仰っていますし、

世の中の流れとしては、幻冬舎の有名編集者である箕輪さんが編集長を務める「NewsPicks Book」や、ハフポスト日本版と、出版社のディスカヴァー・トゥエンティワンが4月20日に立ち上げた「ハフポストブックス」など、インターネットメディアも本を作りはじめています。

これらの事や、自分の身を持って体験したことで、本で"伝える"ことの可能性をビシビシ感じております。いつか自分も本の企画編集やライティングに携わってみたいなーと。そのためにもっと本を読もう!

塾の宿題である1万文字原稿をひーひー言いながら仕上げた後の勢いで書きました。乱文すみません。

おやすみなさい。

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