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V6から降り注ぐ抱え切れないほどの愛


2021年11月1日に、V6が解散する。

地上波への出演予定もすべておわり、いよいよ解散を実感し始めている7年目のオタクはいま、彼らから惜しみなく注がれる愛に溺れそうになっている。
解散後も寂しくならないようにと準備してくれた活動の節々から、これまでV6を応援してきた日々と同じ以上の愛を感じられることが、たまらなく幸せで、彼らを好きになってよかったと心から思えることが嬉しくてたまらない。

V6としての26年間を誇りに思ってくれている。
ファンがどんな気持ちでいるのかを、想像しようとしてくれている。
アイドルとして、V6として決断は変わらなくても、最大限寄り添おうとしてくれる。

そんな人たちを応援できた日々は、私のこれからの人生もずっと残っていく。



解散を発表した日、彼らが伝えてくれたメッセージの中にこんな言葉がある。

「この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」


この言葉を最初に見た時、勝手に前に進まないで。と思った。

置いていかないで、ずっと応援させて。
いなくならないで、と。

こっちは悲しくて、辛くて、前に進めそうもないのに、V6は進んでしまうのかと憤りを感じた時期もあった。

けど、全然違った。
勝手に前に進もうとなんてしていなかった。
私たちも一緒に前に進めるように、背中を押すように、彼らも事務所もレコード会社も、想像以上に本気を出してきた。

未だかつてこんなにもファンへの愛と感謝を伝えてから解散に向けて活動するグループがあったのだろうか。

事務所を退所することが決まっているメンバーが参加したツアーを開催して、全員が参加したシングル1枚とアルバム2枚を発売して、ツアーグッズとは別の記念グッズをだして、過去のコンサートをサブスクで配信して、ファンクラブ向けには仮想空間まで完成して、特別なプレゼントまで用意されて、V6と同じくらいファンも感謝されてると思い込めるほど充実のラインナップ。


愛なんだという楽曲を代表作に持つ彼らはまさに愛の人なのだと痛感する至れり尽くせりっぷり。
凄すぎて、笑っちゃったよ。


V6のコンサートでよく井ノ原くんが「明日からまた仕事とか学校とか大変だと思うけど、みんなが笑顔になれるように俺たちも頑張るから、一緒に頑張ろうね」と言ってくれた。
コンサートの後はいつもその言葉を胸に日常を頑張っていたんだけど、まさか解散後の私たちの日常のことまで配慮してくれるとは。


26年間、ファンを引っ張り続けてくれたV6は、最後に私たちの背中を押してくれるたくさんの楽曲と抱えきれないほどの愛を残してくれた。


ありがとうじゃ足りないけれど、本当に感謝したい。
V6になってくれてありがとう。
26年間引っ張ってくれてありがとう。
いつも背中を押してくれてありがとう。
沢山の愛を、ありがとう。


11/1のコンサートは、たくさんの人に見てほしい。

アイドルとしてのV6がめちゃくちゃかっこいいのだということに、少しでも多くの人に気づいてほしい。

おじさんだと思ってるでしょ?
ちがうんですよ。
ほんとに1回見たほうがいいですよ。




配信チケットはファンクラブ以外の人も買えるので、彼らのかっこよさと懐の広さと大きな愛に包まれてください。


26年間への感謝を込めて。




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