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プラクティス・ライナーノーツ2020

どーもどーも、無銘お姉さんよ!

エントリー作品全五作の投稿が終わったので、今年もライナーノーツを出して纏めようと思うわ。

注:本記事は「逆噴射小説大賞2020」応募作ではありません。
また多少のネタバレが含まれる可能性があります。

ちなみに去年のはこれね。

それでは早速、いってみましょう!!



まずは一作目「廃都に舞う翼」

構想自体は今年初めには降りてきていて連載も視野に入れてたので、今回の逆噴射2020で思い切って冒頭の800文字を書き起こしてエントリーしたわ。
物語的に特に苦労した事は無かったけど序盤のスピード感から失速させずに回す事と最後の引きをどんな感じにするかは悩んだわね。


二作目「輪廻の蛇、生命の果実」

なんかいろいろ思う所があって書いた一本。唯一三人称で書かれてるわ。
ちょっと思想性が強かったかな?と思ったけど戦闘シーン中の舌戦とか廃工場でのあの場面とかは気に入ってる……キーとなるっぽい存在が登場しただけで詳細が語られずに引いたのもポイントよ。
この後は三人称の強みを生かして複数視点で進行していく予定。


三作目「ムゲンキョウカイシンギュラリティ」

二作目を書いている時にわけがわからなくなったニューロンから出てきたなんかを加工したやつ。つまり半分くらい実話(そうはならないでしょ)
いわゆるニューロティックスリラーというやつで、単なるホラー小説と見せかけて不穏なギミックをあちこちに配置したけれど……これについて語るのは野暮よね。
【続く】に日付表示が仕込んであるのもこだわり。


四作目「機械仕掛けの女神 -dea ex machina-」

桃之字さんbdm31158さんにも絶賛頂いた一本。スキ数もかなり多かったわね。
インテリジェントウェポンで一本書きたいという衝動に駆られ、刀剣はありきたりだし……銃も何かね……そうだ義手!となって、どうせなら世界観もサイバーパンク方面で行こうとなった結果こうなったわ。
義手ちゃんとの出会いをどんな感じで描くかはけっこう悩んだわね。


最後に五作目「ふたりの世界新生紀」

お姉さんの逆噴射名物(?)異種族百合枠。
初期案から最もプロット変更が激しく、もはや別物になっているわ。
元々はファンタジー世界観で怪物と生贄に捧げられた少女が幼馴染だった事が発覚し……的な感じだったのが「スケールが足りない」「ポール・バニヤン神話」「もっと宇宙レベル」等とニューロン内で横槍が入り、気付いたら太陽系が消滅してました。
ちなみに序文はタイラダでんさんリスペクトです。



これにて全作品紹介終了!未来へ……。

スキするとお姉さんの秘密や海の神秘のメッセージが聞けたりするわよ。