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昼休みに抜け出して大阪城を歩く

平日に大阪に行ってきました。ふらりと、そしてあっという間の帰宅。けれどもなんだかんだで初めての大阪宿泊です。一度USJに行ったことがあるだけで。だから今回はせっかくだから、数時間分の記録をしておきます。

平日に大阪なんて、出張かとよく聞かれます。いえ、推し活なのです。半休をとってメイクを直して京セラドームへ。着飾った女の子をぎゅうぎゅうに詰め込んだドームには、当事者の私も少し眩暈がしました。

その日の余韻のまま夕飯はコンビニで済ませてしまいました。だから大阪っぽいところには、翌日の仕事の昼休みを使って行こうと思ったのです。

何となく目指したのは大阪城。5月だというのに日差しは強く、汗ばむ日でした。

テーマパークのような電車が通りました

昼休みのサラリーマンやランナー、そして外国人観光客が想像よりもたくさんいました。私ものその中に紛れ込み、だれよりも早足でお城へ向かいます。

緑と広い道

昼休みの気分転換に来ているので、あまりのんびりしていられません。緑の中でゆったりと流れる時間をかき分け、大阪城を一目見ようと思っていたのです。

お堀の外からでも迫力がある

お堀が見え、お城が顔を出すと、カメラを向ける人たちも増えました。私も早歩きを止めて、その群れに入ります。

近づいて更なる迫力。

天守閣に登るには長蛇の列ができていて、そんなに余裕のない私は通り過ぎました。この景色が見られただけでも満足なのです。

よじ登る気力を削がれる壁

お城は天守閣はもちろん、城壁(であっているのだろうか?)の巨大さに驚きます。昔の人はどうやって運んだのだろうと、肉体労働の大変さに思いを馳せてみたり。

目が合う!!!

そそくさとお城をあとにしましたが、ここには豊臣秀吉の祀られた神社もあります。豊国神社は地元では「ほうこくさん」と呼ばれているのだとか。

お祈りするサラリーマンをたくさん見かける

お賽銭をしておみくじをひき、自分の仕事についてお祈り。普段は健康や恋愛について願いがちな私も、さすがに出世王の秀吉公の前では仕事についてを選ばない手はありません。

金色の船で遊覧するひとたち

お堀を金ぴかの船がゆっくりと漂っています。初めての大阪なら、道頓堀に行ったりたこ焼きを食べたりするのが王道だったかもしれません。でも今回の散歩は自分のペースで、マイルドで穏やかな大阪をすこーしかじれたと思います。

551のつめあと

あっという間の大阪滞在の締めは豚まん。新幹線でふたつとも平らげ、次回の大阪に向けての気持ちを高めます。今度は誰かと来てグルメを堪能しながら飲み歩こう。そう心に誓った私でした。



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