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だれかのランチミーティング図鑑 #呑みながら書きました

昨日一人暮らしの私の家に妹が来ました。

23時少し前に着いた彼女は大層怒っていらっしゃってい、しかもそれはそれはカラオケみたいな匂いを発していて、あら、これは飲み会の匂いだなと。

彼女には、渋谷の居酒屋のあの雑然としてベタベタとしてカオスなうるささ、お酒のに熱型なk熱気が合わなかったみたいなのです。ほうほうなるほど。

「しび渋谷の夜の居酒屋なんてもう絶対行かない!!!あんなにうるさくてタバコ臭くって狭くて、もっとレストランみたいな落ち着いたとこが良かった!」

タバコやなんかは私よりもっと嫌いな彼女は、全身からタバコの匂いをめらめら発信しながらそのまま服を脱ぎ捨てておふりお風呂に入って行きました。こいつ、全然酔ってねえよ。

そうかあ。私は居酒屋、結構好きなんだけどあ。誰かの一言で笑い転げていられた学生時代、飲み会のゲームも粗相のルールもタバコの匂いもビールの味も、私はその場に飲み込まれながらとりあえず覚えて行ったのでした。渋谷が好きじゃない理由もある、わかるし、でもああいう馬鹿騒ぎも楽しかったりするんだけどななんて昔に思いを馳せました。


今日は呑み書き。飲んでいるのがアルコールでもノンアルコールでも、皆さんがのびのびしているz文章を読むのが好き。まりなさん、いつもありがとうございます。飲み書きの時ほど何を書こうってなる、ワクワクすることはないです。

お供はサングリア、、、と思っていたけれどやっぱり水にしました。サングリアは業務ルーパーでひと便500円くらいで売っていて、もう一本家にストックしたいくらいです。ただ、ひとりでも飲み始めたら蓄積が凄くなっちゃうのでやめているのです。あと、今空腹すぎるんです、飲んだら間違いなく潰れちゃう。明日人が来た時に飲もう。

これ、500円くらい。
ベリー系の冷凍フルーツを入れて飲むのが好き


私自身は、オサクェを多く飲めると、なんかいいって思っていた時期があります(恥)。誰にも強要しないけど、自分はいっぱい飲める人でありたかったの。変なの。確かにお酒には強い方なんだけど、お酒好きなキャラに恥じないように少しだけ背伸びもして飲んでいたというか。そんなのいらないのに、無駄なプライドです。

でも無駄なプライドと知りつつ純粋にお酒も、あと居酒屋のちょっと緩む感じも嫌いにはなれないから、妹がブチギレて帰ってきた時、今度どtっか落ち着いた居酒屋に連れて行ってやろうと思いました。ちなみに彼女は22歳です。お酒も弱くないのに、もう2度と居酒屋にいかないなんて、勿体無いなと思ったの。いい思い出にしてから行くか行かないか選ばせえてあげたいじゃない。

話はそれえたけれど、昔はそんな感じで、飲み会では飲んで、ゲームして、くだらないネタをたくさん提供して、笑って、わたわた笑って、。それが詰まっているから、私は渋谷はとても嫌いだけど、結局好きなんです。めんどくさいね。

そんな私、2年前の社会人になる前に、好きじゃないけどとビジネス系の啓発本を読む読み漁った時期があって、その時にこんなことが書いてありました。

「友達は少ない方が成功する」
「夜は効率的に過ごすために、飲み会は行かない。人と会うのはランチだけ」

できるビジネスはマンの流儀みたいなことだったと思うけど、(そしてそういうこと言ってるのは一冊や2冊ではなく、)なんだそれって思ったんです。

つまんねー、って。いや、それをやりたい人はやれは゛いいともおもう。あれ、よつ☻てないのに、きーほ☻ーと☻へんになつ☻ちや☻つ☻た。?!。てんてんうてない!!!


キーボード戻りました。焦った〜

努力づできる人を馬鹿にしたいとかじゃないけど、40分間のランチを一緒に食べて「有益な」話をして有意義な時間でしたねっていうことにもしものすごく価値があるとしたら、みんながみんなテンプレみたいに生きればいいと思う。それってものすごくつまんないと思うけど。成功って何だろうという話にもなる。その人が利益とか関係なく共鳴できる人は、いったいどこにいるんだろう。

多分私が好きだった飲み会は、しんじあれないほど生産性などない言葉を発するその人が、うわあこの人らしいなあとか、こんなんで一生笑えているのが幸せだなあとか、他の人から見たら何の意味も持たないものが自分にとってはいつまでも思い出すとふふってなる記憶のかけらだったりする、そのことに尊さを感じてたんだと思うんです。

いろんな人がいて、好きなようにその場にいて、もう何年もオチが変わってないよって話をして、定番の酒のつまみがあって、めちゃくちゃな愛おしさやその人たちにむけた静かな熱量がある。それが創作でもそうだけど、面白いものが生まれる時の「ほんとう」ナンじゃないのかな。まあ、そればっかしてればいいとも思わないですよ。時間は有限だからね。

でも少なくとも私は、ランチミーティング図鑑には載りたくないな〜・。

カオスには、優しさがあるんですお。法量力、包容力とでも言いましょうか。あなたもいいね、私もいいね、あの子もいいね、で生きていけるのがいい。それは友人関係も、きっと創作の街も。


また明日も、私はなにか書きます。その次も、その次も。それは私にとって秩序というより、カオスなのかもしれない。整頓された情報でなくて、乱打をかましているくらいがいいだろうという、これは私の愚直な反抗期なもので。

あなたもわたさもあのこもいいね。そんな包容力を持ち続けている呑み書きが、だからすきです。

お腹がぐーぐーなり始めたから、本当の終わり。寝ます。ありがとうございました。



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