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学び

「コロナの影響で…」

今年になって嫌なほど聞いてきたフレーズだけれど、本当に今年は例年とは全く異なる年だった。

自粛期間は廃人ニート生活極めてたけど、自粛明けはそれなりにバイトに励んだし、友達と割と遊んだし、サークル活動も去年以上に頑張ったし、充実してないわけではない。

しかし、圧倒的な違いがある。
今年、一度もキャンパスに足を運ぶことなく大学二年生が終わろうとしている。

#大学生の日常も大切だ

っていうハッシュタグをTwitterで初めて見たとき、「なに言うてんの、オンラインのが圧倒的楽やん」としか思ってなかったんだけど、自宅でパソコンを見つめる時間が4コマ分続いたりすると、、、普通に辛い。

熱心にノートを取る人
端っこで爆睡してる人
友人とコソコソ話してる人
隠れてスマホいじる人
話聞いてるようで実は課題やってる人

色んな人が同じ空間にいて、ぼーっと観察するのが好きだった。
教授に質問する人とか、ちらっと見えた他の人の提出前の課題とか、すれ違い様に聞こえてくる社会問題の話とか、よくよく考えたらそういう周りの小さいことに刺激を受けてたなって。

単に知識をインプットして、その学びを課題という形で集約することだけが卒業後にも役立つ能力だというならオンラインの授業でも別にいいと思う。実際、講義内容も対面でやってるものとほぼほぼ同等だと体感している。(もちろん実技系は除く)

けれどもね、
オンライン授業の圧倒的な欠点って「人との触れ合い」の欠如だと思うの。ブレイクアウトルームやらチャット質問やらで、双方向性を維持する云々言ってる人も多いけど、そういうことじゃない。

まあもちろん、人によっては家に篭ってるほうが集中できるし、って人もいるかもしれないけど、

でも、それでも
人と触れ合って
他人の思考を盗み見て
世界を広げて

そんな学びの場が私は好き。


あーだこーだいってもオンラインはオンラインなので来年は優雅なキャンパスライフを送れることを願うのみですが!


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